開催日時 | 09:30 〜 17:30 |
定員 | 300名 |
会費 | 2980円 |
場所 | その他 |
〜自宅で体感!国内外の多様な教育のカタチ〜
『エデュコレ online』 とは・・・
特色のある公立・私立の学校や、フリースクール・オルタナティブスクール、教育事業を行う企業やNPOなど、多種多様な教育のあり方を学べるオンラインの学びの場です。
「エデュコレ online LIVE」では、国内外の多様な教育現場から生中継。各教育現場のオンライン視察&現場の方との対話が可能です。
「エデュコレ online FES」では、1日を通して、教育や子どもに関わる活動をされている実践者や研究者の方をゲストに招き、トークセッションや、オンラインセミナー、おしゃべり交流cafeなどを開催。
✨詳しくはこちら👇
https://community.camp-fire.jp/projects/view/257767
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9月のエデュコレ online FESのテーマは、「フリースクール・オルタナティブスクール特集〜多様な学びの現在地、そしてこれから〜」
不登校の子どもの数が長年高止まりし、不確実な未来に対応する力が求められるなど、既存の公教育への課題意識が高まる中で、「多様な学び・育ちの場」を求める機運が高まっています。
フリースクールやオルタナティブスクールはそのニーズを受けとめうる場として、また新しい教育・学びの可能性を秘めた場として、近年特に注目を集めています。
9月のエデュコレonline FESでは、そこに焦点を当てて、実際にスクールを立ち上げて運営している方や、長年不登校支援に関わってきた方、オルタナティブスクールの卒業生、多様な学び場を支える制度づくりのために動いている方などをゲストに、日本における、多様な学びの"現在地点"を知り、これからどうなっていくのか、一人ひとりの教育者や保護者や市民にできることは何なのかを考えたいと思います。
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■日時:2020年9月13日(日) | 開場 9:20 / 開始 9:30 / 終了 17:30
※途中参加/途中抜け/一部講座のみの参加もOKです
※「あとで見るチケット」で収録動画を全講座分後からURLで共有します(リアルタイム参加が難しくてもOK)
■場所:オンライン会議システムzoom
※申し込まれた方にzoomのURLをお送りします。
■参加費:2,980円
※一部講座のみの参加の場合も、全講座参加の場合も同価格です。
※マンスリー会員になると、今回の参加費と同額=月額1,980円で月3〜4回のオンライン講座が受け放題。過去の配信動画をいつでも見放題!
✨マンスリー会員について、詳しくはこちら👇
https://community.camp-fire.jp/projects/view/257767
■申込:前日までに以下のpeatixページより、チケットをご購入ください。
https://educolle-online-fes-202009.peatix.com/view
※ 参加者同士やゲストの方との間で、対話や質問も行いますが、ラジオ的に聞き流すこと(画面オフで「耳だけ」参加)も可能です。
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▶︎▶︎ プレ予習企画・再放送 ◀︎◀︎(9:30〜10:30)
<フリースクール・オルタナティブスクールってなに??>
最近よく聞くけど、はっきりしたことはよく分からない・・・という方も多いのではないでしょうか?
そこで、企画に先立って、「そもそも」「いろは」の話を予習する会を9/11に企画しました^^
FES当日の開始前に9/11の予習・プレイベントを再放送します。
● フリースクールとオルタナティブスクールの違いは何?
● フリースクールやオルタナティブスクールに定義ってあるの?
● 私の知ってるあのスクールは、どっちに当てはまるんだろう?
● モンテッソーリとかシュタイナーとかイエナプランとかいろいろあるけど、どれがどうなの?
● それらのスクールを卒業したら学校卒業資格ってとれるの?義務教育修了したことになるの? etc...
話し手はエデュコレonlineの主催団体・Demoの代表で、国内外の多様な学びの場に数多く触れてきた武田緑です。
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▶︎▶︎ Talk Session A ◀︎◀︎(10:45-12:15)
<不登校とフリースクールの過去・現在・未来>
小中学校における不登校の子どもの数は15万人を超え、2018年の日本財団の調査によると全中学生の約1割が学校に通いたくないと思っている「隠れ不登校」状態とも言われています。問題行動やともすれば病気だとすら認識されてきた時代を経て、最近では、積極的不登校というワードが出てくるなど、「学校に行かなくてもいいよね」「自分に合う教育を選んだらいいじゃない」というムードも高まっています。
しかし、一方で苦しい状況におかれている不登校の子どもたちは今でもたくさんいます。保護者も悩んでいます。
日本が不登校が社会問題化したのは今から40年前。子どもたちを取り巻く学校・社会の状況はどう変遷してきたのでしょうか。
今回は、不登校の問題やフリースクールの活動に関わってきたゲストの皆さんと共に、歴史的経過も踏まえて昨今の状況を捉え、今後不登校をめぐる状況はどうなる?どうなっていけばいい?といったことを皆さんと考えたいと思います。
【ゲスト】
●中村有美さん|スクールソーシャルワーカー・フリースクールみなも副理事長
1979年生まれ。大阪府下でスクールソーシャルワーカーとして勤務。これまで子育て支援NPOの事務局を担ったり、大阪府内でひきこもり中の若者を対象にしたコミュニケーションの場づくりを担当するなど、教育、福祉、市民活動領域で、子どもに関する様々な仕事をしてきた。フリースクールみなもの設立初期メンバーの一人で、現在副理事長として組織運営も担いつつ、毎月1回の親の会(親カフェ)のコーディネートや、子どもたちとの面談やケースワークもおこなっている。学生時代から「不登校」に関わり、ひたすら続け、もう15年以上に。
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●藤根雅之さん|美作大学講師
美作大学講師。研究テーマは,オルタナティブスクール・フリースクールのネットワーク活動。「普通の学校」の外部で独自の教育や居場所活動を行うことの社会的な意味に興味があります。フリースクールの活動は教育なのか福祉なのかと多くの研究者が考えている時に,空気を読まずに社会運動の観点から考え,ネットワークの活動に参加しながら関係者への聞き取り調査などをやってきました。
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●山田大樹さん|訪問と居場所漂流教室 代表
1972年生まれ。不登校であると多くの権利を奪われることに対応しようと、2002年に訪問型フリースクール漂流教室、2006年にフリースペース漂着教室を開設。2016年「フリースクール やめちゃいました宣言」を出し通称「訪問と居場所漂流教室」に変更。北海道後志総合振興局から生活困窮世帯の学習支援事業者を受託して子供の貧困もいる。不登校から始まったのに不登校は何処へやらの毎日を過ごしているので、今回はそれを振り返ってみたいです。
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▶︎▶︎ Talk Session B-1 ◀︎◀︎(13:30〜15:00)
<色とりどりのオルタナティブスクール〜新しい教育が拓く未来〜>
【ゲスト】
●大松康さん|産の森学舎・小学部校長
2015年、2つの家族でフリースクール産の森学舎を設立。授業は『もじとかず』『英語』を担当。
高3の夏から1年間アメリカに留学。慶應義塾大学総合政策学部卒業。 娘のアレルギーがきっかけで生き方を問い直して脱サラ、2008年糸島市に移住。二丈松国の松尾ほのぼの農園で研修後、年末年始は杵つき餅屋を営む。
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●オルタナティブ・スクール あいち惟の森
Comming soon!
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●東京賢治シュタイナー学校
Comming soon!
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▶︎▶︎ Talk Session B-2 ◀︎◀︎(13:30〜15:00)
<オルタナティブスクールの卒業生と話そう!〜そこで育ってどうだった?〜>
オルタナティブスクールに興味を持った方なら、おそらく誰でも気になるのが、
ここで学んだ子たちはその後どんな人生を送ってるの?どんなキャリアを歩んでるの?といったことではないでしょうか?
今回は、異なるスタイルのオルタナティブスクールで学び育った3人の若者をゲストに招きました。
参加者の皆さんからの質問にお答えする時間を多めに設け、彼ら彼女らとの対話を通して
オルタナティブスクール・オルタナティブ教育への理解を深められたらと思います。
【ゲスト】
●米澤悠亮さん|西宮サドベリースクールOB
*母校を一言で紹介するとどんな学校だった?*
カリキュラムの存在しない学校
*今何してる人?*
日本全国を旅しながら、憧れの魚を追い求めて釣りをしているYouTuber。旅を釣りという切り口で捉え直し、自ら現地まで足を運び各地方の魅力を発信。その他ブロガー、海外バックパッカー等。
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●神谷玲伊奈さん|シュタイナー学園卒業生
*母校を一言で紹介するとどんな学校だった?*
教科書、成績表がない、物事をいちから作ったり、気の済むまで深めたりする中で自分らしく生きることを学べる場所
*今何してる人?*
法政大学でスポーツ心理学を学び教員免許を取得。2020新卒で入った会社を3ヶ月で辞め、現在は宮城の田舎町で過ごしたり、キャンプしたり、まったりやりたいこと探し中。疲れたらコーヒーを飲むとか、ひととはなしをするとか、ほっと一息つける場所を作りたいなーと考えてます。
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●北出麦人さん|箕面こども森学園・きのくに子どもの村学園
*母校を一言で紹介するとどんな学校だった?*
箕面こども森学園:時間を自分でデザインする場所 / きのくに子どもの村学園:小中高一貫。興味あるものを仲間と深堀りできる学校
*今何してる人?*
ヒッピーをちょっとだけ目指しているアウトドア好き。マネタイズはリゾバとかuber eatsとか。 高校卒業してピースボート乗ってそのまま職員に。フィリピンで自分でなにかしたいと思って辞めるが、うまくはいかず。その後はおもしろそうで楽しそうなことを追い求めてインドで暮らしたり、クライミングしたり、山登ったり、スノボしたり、バックパッカーしたり。
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▶︎▶︎ Talk Session C◀︎◀︎(16:00〜17:00)
<多様な学びを保障するために必要なこと〜制度・システムを考える〜>
多様な学びの場が求められる機運が高まる昨今。2016年には「教育機会確保法」という法律ができ、不登校の子どもたちの教育機会確保・学校外の学び育ちの場の重要性が公的に謳われました。
フリースクールやオルタナティブな学びの場が日本社会で市民権を得ていくには、どんな制度やシステムがあればいいのでしょうか?現行の制度がどう変われば可能性がもっと広がっていくでしょうか?またその際に懸念や課題があるとしたらどんなことでしょうか?
この企画では、フリースクールの立場から江川さん、オルタナティブスクールの立場から藤田さんにご登壇いただきます。対談を通して、未来の教育の地図を頭の中に描いてみる、そんな時間になればと思います。
【ゲスト】
●江川和弥さん|NPO法人フリースクール寺子屋方丈舎 理事長・フリースクール全国ネットワーク代表理事
NPO法人寺子屋方丈舎理事長、フリースクール全国ネットワーク代表理事。専修大学法学部卒。会津若松市教育委員会教育相談員の後、一九九九年に、不登校・高校中退のフリースクール事業や、環境教育事業を行う寺子屋方丈舎を設立。東日本大震災後、一般社団法人ふくしま連携復興センターを設立。代表理事をつとめた。
https://www.terakoyahoujyousha.com/
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●藤田美保さん|箕面子どもの森学園 校長
小学生のとき、『窓際のトットちゃん』を読み、自由な学校に憧れる。その後、小学校教諭を経て大学院に進学し、市民による学校づくりを目指す。2004 年に「わくわく子ども学校」(現:箕面こどもの森学園)常勤スタッフとなり、2009年から箕面こどもの森学園校長。現在は、ESDの学校を中心とするSDGsのまちづくりを目指す。共著に『こんな学校あったらいいな ~小さな学校の大きな挑戦~』築地書館、2013 年。『気候変動の時代を生きる~持続可能な未来へ導く教育フロンティア~』山川出版社、2019年。『みんなで創るミライの学校~21世紀の教育のカタチ~』築地書館、2019年。
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▶︎▶︎ おしゃべり交流/振り返りcafe ◀︎◀︎(17:00〜17:30)
エデュコレonline FESに1日参加して感じり考えたことを振り返りつつ、普段からのモヤモヤや関心ごとなども少人数でおしゃべりしましょう^^
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