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【公認心理師による】これだけは知っておきたい 学校教育・子育てに活かせる 『心理学・脳科学』講座 ~子どもたちの自己肯定感(セルフ・エスティーム)を高めるには~ @オンライン

開催日時 09:30 12:00
定員8名
会費6000(テキスト・資料代含む)円
場所 その他オンライン 

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【公認心理師による】これだけは知っておきたい 学校教育・子育てに活かせる 『心理学・脳科学』講座 ~子どもたちの自己肯定感(セルフ・エスティーム)を高めるには~ @オンライン

【キーワード】
自己肯定感(セルフ・エスティーム),心理学,脳科学,認知科学

【お申込み先】
下記のPeatixページよりお申込みください。
https://hirake-edu09.peatix.com/

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私が小学生のときは,運動をするときに水分を適度にとるという考え方は普及していませんでした。水分補給は休憩中にとるもので,練習時間と休憩時間がハッキリと別れていました。しかし現在では,プロ選手だけではなく学校現場でもパフォーマンスの向上のためには適度な水分補給が必要という考え方が普及しています。このように様々な研究が進み,今までの常識が覆ることはよくあることですが,研究成果が一般的になるまでには時間がかかります。

心理の面で学校現場では「自己肯定感(セルフ・エスティーム)」を高めることが必要だということが言われ始めました。しかし,内閣府「平成26年版 子ども・若者白書(全体版)」によると,下記のような記述があります。

〈引用〉
⑴自己肯定感
日本の若者は諸外国と比べて,自己を肯定的に捉えている者の割合が低く,自分に誇りを持っている者の割合も低い。
日本の若者のうち,自分自身に満足している者の割合は5割弱,自分には長所があると思っている者の割合は7割弱で,いずれも諸外国と比べて日本が最も低い。年齢階級別にみると,特に10代後半から20代前半にかけて,諸外国との差が大きい。

このように、子どもたちの自己肯定感を育めている状態には至っていないようです。

そこで本講座では,子どもたちのセルフ・エスティームを高めるには何が必要か,高めるとはどのような感覚かを体感していただくことを中心に行っていきます。公認心理師として,そして20年近くの教員としての私の実践も含めてお話していきます。

学校の先生だけでなく、子育てにも活かしていただけますので保護者の方のご参加も歓迎します。

【引用,参考文献・資料】
・ ナサニエル・ブランデン(著) 手塚郁恵(翻訳)「自信を育てる心理学―「自己評価」入門」春秋社2004
・ ナサニエル・ブランデン(著) 手塚郁恵(翻訳)「自信は人生のカギ」春秋社1997
・ グレン・R・シラルディ(著) 高山巖(監訳)「自尊心を育てるワークブック」金剛出版2011
・ 池谷裕二(著)「脳には妙なクセがある」扶桑社新書2013
・ 池谷裕二(著)「単純な脳,複雑な「私」」講談社2013
・ 池谷裕二(著)「脳はなにかと言い訳する」新潮文庫2010
・ 林成之(著)「脳に悪い7つの習慣」幻冬舎新書2009
・ サンドラ・ジョンソン&キャスリン・テイラー(編著) 川口大輔&長曽崇志(訳)
「脳科学が明らかにする大人の学習」ヒューマンバリュー2016
・ 内閣府「平成26年版 子ども・若者白書(全体版)」
・ 東京都教職員研修センター「紀要 第8号~第12号」

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【日程】
10月17日(土)9時30分から12時(9時20分開場)

【概要】
第1部 <これからの社会と子どもたちの心> 
第2部 <自己肯定感の高め方>
・人の心や脳の働きを知る
・子どもたちの自己肯定感を高めるには
・「自己肯定感を高める」とはどのような感覚か

【留意点】
「テキスト・資料」をお送りします。お申し込みの際,送付先の住所をご記入ください。
※テキスト・資料は,10月10日(土)に名古屋より郵送します。2日程度で届きますので,もし届かない場合は「info@hirake-edu.com」までご連絡ください。

【会場:オンライン】
ZoomのURLは参加者に10月15日(木)に連絡します。
※もし前日にメールが届かない場合は「迷惑メール」に入っていることもありますので,そちらをご確認いただくか,「info@hirake-edu.com」までご連絡ください。

【オンライン参加に際して】
※PCやタブレットなどでビデオや音声通話が必要です。(イヤホンマイクをお使いいただけると音声がクリアになります)
※参加者様にて端末やインターネットへの接続環境のご用意をお願いします。なお,端末の代金,通信費等はご自身でご負担をお願いします。

【定員】
8名(申込多数の場合は,先着順)

【参加費】
6,000円(テキスト・資料代含む)

【お申込み先】
下記のPeatixページよりお申込みください。
https://hirake-edu09.peatix.com/

【担当講師】
服部 剛典〔公認心理師/元高校教諭〕
心理学や脳科学などをどのように教育に活かせるかを、高等学校で教員として20年近く行ってきた”人の育み”の経験を踏まえて、1000名以上の方にお伝えしています。

【キャンセル規定】
※3日前(14日(水))正午までにPeatixを通してキャンセル希望のご連絡をいただきますと,返金いたします。(お申込み状況によって手数料がかかります。)それ以降のキャンセルについては参加費の返金はでき兼ねますので,予めご了承ください。
なお,テキスト・資料の発送後にキャンセルされた場合は,テキスト・資料をご返送いただきます。

【企画・運営】
一般社団法人ひらけエデュケーション
「語り合い-つながり合い-学び合い」により,“大人も子どもも,自分の存在を大切にできる教育環境がある社会をつくる”ことを目指しています。
<ホームページ> http://hirake-edu.com/
<Facebookページ>https://www.facebook.com/hirake.education/

【お問い合せ】
info@hirake-edu.com

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