開催日時 | 20:00 〜 22:30 |
定員 | 150名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 東京都品川区上大崎3-14-58 クリエイト目黒103 |
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ドイツは、ナチ時代の反省から、民主主義を育むことを目的とした国の専門機関「連邦政治教育センター」(市民教育センター)を設置しています。
市民一人ひとりの社会参画を促すために、政治的中立性を保ちながら、様々なテーマの教材を開発して提供しています。ナチ時代や冷戦、ドイツ統一の歴史、現代の難民・移民、環境、人権、ヘイトスピーチ、経済格差、いじめ、差別、メディアリテラシーなど扱うテーマは広範囲にわたり、毎年100万部以上の教材を子どもから大人まで、学校や地域、家庭などへ届けています。
社会問題について「知る」だけでなく、「体験」する機会もつくっています。その一つが、3年毎にドイツの各都市で開催される「政治演劇フェスティバル」です。この演劇祭の企画・運営を担当しているアンナ・パッフェンホルツさんをこの度、ゲストにお迎えしてお話を伺います。
長く演劇教育に携わってきたアンナさんは、学校教育の場で演劇の手法を取り入れて、「デモのやりかた : すべての人に生きる場所を!」、「私の人生を豊かにするものは何?」などの体験型ワークショップも開発しています。
なぜ演劇が民主主義に欠かせないのか。
日本の演劇界で活躍されている脚本家、演出家、制作の皆さんもパネリストにお迎えして対話します。
【登壇者】
アンナ・パッフェンホルツ Anne Paffenholz
ドイツの「連邦政治教育センター」イベント担当部門のプログラムマネージャー。3年毎にドイツ各地で開催される「政治演劇フェスティバル」の企画・運営を担当する。ドイツとイギリスの大学院で英文学、ドラマツルギー(作劇法)を学び、2005年から2012年までベルリン州の児童若者のための劇場”Theater an der Parkaue”の制作および教育担当を務める。2013年から2017年までフリーランスで演劇教育に携わる。2015年、ベルリンの” HAU Hebbel am Ufer”劇場のアウトリーチ部の部長。2016-2017年、文化芸術を学校教育の現場に普及させるためのベルリン州機関“Cultural Agents for creative schools in Berlin” (Kulturagenten für kreative Schulen Berlin)の主任を務める。2017年より現職。
【参加費】
1,000円
※学生、舞台芸術関係者は無料です
【申込】
下記のホームページで申込を受け付けています。
https://kokoro20201028.peatix.com/
【主催・お問い合せ】
NPO法人ホロコースト教育資料センター(愛称Kokoro)
Email : info@npokokoro.com
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