開催日時 | 14:00 〜 15:30 |
定員 | 15名 |
会費 | 0円 |
場所 | 神奈川県横浜市保土ヶ谷区狩場町 238番地 |
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気になるリストに追加この写真は横浜のどこでしょう?外人墓地とはいえ、山手ではありません。
保土ヶ谷狩場の深い森の中、英連邦戦死者墓地には1890名余りの若い兵士が眠っています。
ここに眠る若者たちは太平洋戦争中、海外で日本軍の捕虜となり、日本に連行され、日本各地の鉱山、工場で強制労働につき、食料や医療の欠乏から命を奪われた人々です。
「生きて虜囚の辱めを受けず」とした日本軍は戦争捕虜に関する国際協定を批准せず、海外、国内で人手不足の埋め合わせに酷使しました。
このことを特に地元神奈川・東京の中高大学生たちに知らせたいと願っています。
彼らの墓碑には17歳、19歳という年齢や所属部隊、死亡年月日、家族のことばが記されています。
そこで季節ごとに訪問会を開き、少しずつ墓碑を共に読みます。できあいの英語教材にはない迫力があります。
ご参加の先生方には泰緬鉄道における捕虜体験からの心の復活を記したオデュッセイア、「クワイ河収容所」から今日の私たちを励ます場面の抜粋
を英語、日本語で差し上げます。
★参加費:無料
★案内係 冠木友紀子
(ニューギニア戦没者の孫/フェリス中高卒・元教員/英連邦戦没捕虜追悼礼拝実行委員/通訳・翻訳者、通訳道場★横浜CATS主宰、フェリス女学院大学・白百合女子大学講師)
★現地集合・現地解散
FBライブ生中継あり。
一般的な新型コロナ対策を行います。