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【神奈川LD協会 夏のセミナー2021】自閉スペクトラム症(ASD)とADHD支援のエッセンス 本田秀夫先生(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授)

開催日時 09:30 16:00
定員100名
会費5,300~9,000円
場所 オンライン 

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【神奈川LD協会 夏のセミナー2021】自閉スペクトラム症(ASD)とADHD支援のエッセンス 本田秀夫先生(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授)

ホームページにて詳細ご確認・お申込みを宜しくお願いします。
http://www.246.ne.jp/~kanald/seminar.html

自閉スペクトラム症(ASD)とADHD支援のエッセンス

09:30-10:40 講義1 変異として理解するASDとADHD
10:55-12:05 講義2 ASDとADHDの併存、その他の障害の併存
13:05-14:15 講義3 ASD・ADHDの人の育て方、つきあい方
14:30-15:40 まとめ こんなとき、皆さんの現場ではどうする?
15:40-16:00 オンラインで質疑応答

Invited Speaker 本田秀夫先生(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授)

本田先生からのメッセージ

 自閉スペクトラム(ASD)の人たちやADHDの人たちは、多くの人たちにとって理解が難しく、接し方がわからないとの声をよく聞きます。彼らの物の考え方、感情の動き、そして発達のプロセスを、従来の認知心理学や発達心理学の枠組みに当てはめて理解しようとすると、さまざまな不可解な現象に出会います。

 ASDやADHDの子どもたちをこうした既存の枠組みに当てはまるように育てることは二次障害の原因となりますし、ASDやADHDの大人の人たちに非ASD・非ADHDの文化を押しつけることは重大な人権侵害です。ASDの人たちやADHDの人たちに関わる皆さんが現場で漠然と感じる違和感は、ASDやADHDを「病気」ではなく「変異」と考えることによって解消するかもしれません。

 このセミナーでは、変異としてのASDおよびADHDの特性を解説し、具体的な生活上のエピソードを挙げながらASDおよびADHDの人たちの発達プロセスと認知および感情の特徴について理解を深めます。後半では、現場でよく遭遇する問題についてワークを行いながら考えていきます。

【本田秀夫先生のプロフィール】大阪府出身。東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科および国立精神・神経センター武蔵病院を経て、横浜市総合リハビリテーションセンターで約20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。山梨県立こころの発達総合支援センター所長を経て、2014年より信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部長。2018年より現職。専門は発達精神医学。著書は、『発達障害-生きづらさを抱える少数派の「種族」たち-』(SB新書)、『子どもから大人への発達精神医学-自閉症スペクトラム・ADHD・知的障害の基礎と実践-』(金剛出版)等。

※リアルタイム配信のため、開催日時に1回限りの配信となります。

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