開催日時 | 14:00 〜 16:00 |
定員 | 200名 |
会費 | 6000円 |
場所 | 東京都 |
発達障害のある子どもの支援について語られる場合、「発達障害」の観点からのみ説明されることが多いように感じます。身体疾患の場合には、医学テキストは原因別、つまり疾患別に診断と治療が述べられているのが常であるように、発達障害に関する出版物の多くは、その形式に従い、ASD、ADHDといった個別の発達障害の症状をベースにその対応原則が述べられるというのが一般的です。
近年は、ASDとADHDの併存、そして発達障害と発達障害以外のメンタルヘルスの問題(不安症、うつ病、摂食障害など)の併存も知られるようになってきましたが、メンタルヘルス全般の枠組みからの発達障害やそれ以外の精神症状を理解すると、何が変わるのでしょうか。
メンタルヘルスの枠組みで、発達障害やそれ以外の併存障害をライフコースに添って理解し、子どもとその家族を支援するということについて、今日のさまざまな誤解や問題に触れつつ、問い直...
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