1999年に対人地雷全面禁止条約(オタワ条約)が発効されて以来、現在その加盟国は164ヵ国に上ります。しかし、その裏で今も多くの地域に埋められた地雷による被害が多発しています。また、その中でも内紛の続くミャンマーでは、これまでの軍政と民族グループとの争いの中で使用され、約4万人を超える地雷被害者がいると言われています。
今回は、このミャンマーでの義足支援を行っている地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)代表理事の清水俊弘さんに、世界が抱える地雷問題と地雷廃絶への歩み、そしてミャンマーでの支援活動についてお話しいただきます。
【講師プロフィール】
清水俊弘(しみずとしひろ)さん
1962年東京生まれ、山梨県韮崎市在住。大学卒業後、日本国際ボランティアセンター(JVC)の職員として、カンボジア、アフガニスタンなどの紛争地で復興支援活動に携わる。1997年、地雷廃絶日本キャン...
気になるリストに追加
1人が気になるリストに追加