いじめ深刻化のリスクアセスメントを用いたいじめ防止対策の取り組み　〜GIGAスクール構想による一人一台端末環境を活用した児童生徒への個別最適化ケア実現を目指して〜

★★★参加希望の方は以下リンクよりお申し込みください★★★
https://stopitjapan-vol1.peatix.com/

【詳細】
　2013年にいじめ防止対策推進法が成立し、施行されました。この法律ができたことを受け、地方自治体や学校において、いじめ防止対策を重点課題の一つとし対策が進められてきました。その結果、最新の文部科学省の調査ではいじめ認知件数が過去最大数となるなど、いじめを積極的に発見し早期対応がなされるなどの動きが見られます。
　その一方で、対応すべきいじめの件数増加に伴い、先生一人で対応してしまう、対応が遅れるなど適切な対応がなされない事例も少なくありません。こういった状況をなんとか解決したいと考え、私たちは北海道大学の加藤先生の研究に着目しました。
　今後私たちは、加藤先生の研究チームと協働し、一人一台端末を活用したいじめ深刻化のリスクアセスメントツールを活用した対策の研究に取り組んでおります。子どもたち一人一人に応じた個別最適化のケアの実現に寄与すべく今後も多くの方々と協働し取り組みを進める予定です。
　今回は、加藤先生より、いじめ深刻化のリスクアセスメントを用いたいじめ防止対策の取り組み、そして私たちが今後取り組む研究の構想をご紹介させていただきます。教育に携わる皆様とともに学び合える場をつくれたらと思っておりますので、ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。

【募集参加者】
・いじめ問題に関心がある教員、教育委員会の方
・一人一台端末の有効活用方法に関心のある教員、教育委員会の方
・児童生徒へのケアについて研究、勉強したい養護教諭、カウンセラー、スクールソーシャルワーカーの方

【登壇者】
≪ゲスト講師≫
加藤　弘通氏（北海道大学教育学研究院　准教授、臨床心理士）

これまでフリースクールや中学校の情緒障害児学級、相談室で、不登校や非行、発達障碍など様々な問題を抱える子どもやその家族を支援する仕事をしてきました。
その間、大学では、保育士や幼稚園教諭になる学生さんや現職の教員の方たちに心理学を教えながら、幼稚園や保育園で巡回相談の仕事などをしてきました。
現在は、北海道大学で、主に思春期に生じる問題（非行、いじめ、不登校、学級の荒れ等）を発達という視点から研究しています。

≪司会進行≫
谷山　大三郎（ストップイットジャパン株式会社　代表取締役）

千葉大学教育学部卒業、千葉大学大学院教育学研究科修了後、2008年より株式会社リクルートに勤務（営業、事業推進、人事を担当）し、2015年に退職。現在、ストップイットジャパン株式会社代表取締役、一般社団法人てとり代表理事、千葉大学教育学部附属教員養成開発センター特別研究員等務める。
いじめ問題解決のため、事業を通じ年間約300校で授業や講演の実施、アプリ等での報告相談環境の普及、そしてトップアスリートとともに「自分を助ける　人を助ける」きっかけづくりに取り組む。

【主催団体】
ストップイットジャパン株式会社

【開催概要】
概要
日時：2021年9月29日 (水)　15:00~16:30
対象：教育委員会、教職員等の学校関係者
形式：Zoomを活用したオンライン会議
参加費：無料

【当日スケジュール】　※9月14日現在（変更の可能性がございます）
14:45〜　開場
15:00〜15:10　開会の挨拶、講師紹介/参加者自己紹介
15:10〜15:55　（仮題）いじめ深刻化のリスクアセスメントを用いたいじめ防止対策の可能性
15:55〜16:05　一人一台端末を活用した子ども一人一人に応じたケアを行う研究構想のご紹介
16:05〜16:30　質疑応答

【参加方法】
まずは以下の申込フォームよりお申し込みください。その後案内メールが届きます。
https://stopitjapan-vol1.peatix.com/

本イベントはオンライン開催です。
「Zoom」というサービスを使用します。
※お申込み完了後、Peatix内の「イベント視聴ページ」にてZoomの配信URLや参加方法をご確認頂けます。またイベント開始までに同内容をメールでもお送りしますのでご確認ください。

※スマートフォンやタブレットでもご参加可能ですが、パソコンでのご参加を推奨いたします。

【問い合わせ先】
ストップイットジャパン株式会社　事務局
HP: https://www.stopit.jp/
Email: info@stopit.co.jp
TEL: 050-1744-4595
FAX: 050-3737-0914