開催日時 | 13:00 〜 17:00 |
会費 | 0円 |
場所 | オンライン |
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気になるリストに追加大学入学共通テストでは2025年以降「情報」が出題されることが決まった。また2022年度からは高校にて「情報Ⅰ」や「情報Ⅱ」を含む新学習指導要領に基づく教育課程が開始される。こうした変化は情報科教育における高大接続はもちろんのこと、情報科教育を通じてどのような資質・能力を育成するのかも含む議論へと発展することが予想される。学校現場では、情報科の授業を含むカリキュラム全体をいかに設計し、生徒の資質・能力を育成するかを検討することが期待されている。
そこで本シンポジウムでは、上記のように情報科教育を取り巻く環境が激変していることを踏まえた上で、様々な視点から情報科の内容はどうあるべきかを議論する。
ご参加申し込みはこちらからお願いします↓
https://sites.google.com/a.ipsj.or.jp/ipsjps/events/Joshin21aki
キーワード:
・大学入学共通テスト「情報」
・高等学校新学習指導要領(情報科について)
・「情報Ⅰ」の新しい教科書
・「情報Ⅰ」のプログラミング活動
・情報教育課程の設計指針
・情報教育と行政
プログラム:
13:00-13:10 オープニング
稲垣知宏(情報処理学会情報処理教育委員会委員長/広島大学)
13:10-13:50 新学習指導要領における教科「情報」の実施に向けて
田﨑丈晴(国立教育政策研究所)
13:50-14:00 休憩
14:00-14:30 情報教育課程の設計指針と情報入試
萩谷昌己(情報処理学会副会長/東京大学)
14:30-15:10 情報教育を取り巻く静岡県の状況
塩﨑克幸(静岡県教育委員会/静岡県総合教育センター元所長)
15:10-15:20 休憩
15:20-15:40 「情報Ⅰ」教科書の動向
井手広康(愛知県立小牧高等学校)
15:40-16:00 大学入学共通テスト「情報」試作問題・サンプル問題概観
中野由章(情報処理学会初等中等教育委員会委員長/工学院大学附属中学校・高等学校)
16:00-16:15 休憩
16:15-16:50 フロアとの質疑応答
萩谷昌己、塩﨑克幸、井手広康、中野由章
16:50-17:00 クロージング
中山泰一 (情報処理学会教育担当理事/電気通信大学)
全体進行:遠山紗矢香(静岡大学)
主催
情報処理学会 情報処理教育委員会、初等中等教育委員会
後援
文部科学省、東京都教育委員会、神奈川県教育委員会、埼玉県教育委員会、千葉県教育委員会、静岡県教育委員会、全国高等学校情報教育研究会、情報オリンピック日本委員会、日本情報科教育学会、日本産業技術教育学会、教育システム情報学会、日本教育工学会(申請中)
協賛
Google
ジョーシン2021 Task Force
(実行委員会)
遠山 紗矢香(静岡大学)、竹中 章勝(奈良女子大学)、中野 由章(IPSJ初等中等教育委員長・工学院大学附属中学校・高等学校)、坂東 宏和(獨協医科大学)、和田 勉(長野大学)