開催日時 | 09:00 〜 17:00 |
定員 | 200名 |
会費 | 一般3,000円 会員2,000円 学生1,000円円 |
場所 | オンライン |
主 催:NPO法人理科カリキュラムを考える会 https://rikakari.jp/
対 象:小・中・高・大の理科教育に携わる方、教育ジャーナリスト、一般
参加費:一般3,000円 会員2,000円 学生1,000円 定員200名(先着順)
申込み:次のWEBから申し込んでください https://rikakari2022.peatix.com
問合せ:理科カリキュラムを考える会事務局 小川慎二郎 rikakari.jimu(at)gmail.com
コロナ禍への対応を機に、日本の教育も1人1台端末の時代への急激な変化が進行中。同時に、ウィズコロナの時代には、答のない問いに立ち向かえる人材を育成する「探究的な学習」の重要性が増しています。日本の理科教育では「生徒が探究的に学ぶことで深い理解にたどり着く授業作り」が培われてきました。このシンポジウムは、そのような優れた授業法のエッセンスを損なうことなくデジタル時代への対応には、どのような考えが必要か?教員が交流して協働的に授業プランを作り上げていくにはどうしたら良いか?等の問題意識で企画しました。
午前は、本会理事長の滝川洋二によるシンポジウムへの提言から始まります。次に、公立の小中学校ではギガスクール構想がどのように進み、どのような問題点が指摘されているのかを、相模原市教育委員会の渡辺茂一氏よりの講演。次に、学習者に深い理解をもたらすアクティブラーニングについて、ICTを活用した先進的な授業の事例を通して新潟大学の土佐幸子氏よりの講演。午前の終わりにはパネルディスカッションを行います。ディスカッションに先立ち、佼成学園中学校・高等学校の上野裕之氏からは分野を横断した探究活動の取り組み、本会理事の佐藤克行(神奈川大学附属中・高等学校)からはSTEM教育の取り組みの紹介があります。学習者や教員がどのようにICTを活用し、デジタル時代の実験や授業はどのように行うべきか?というディスカッションを行います。
午後は教科書や教材はどうあるべきか?という話題を掘り下げます。小・中学校では新学習指導要領に合わせた教科書の使用が始まっており、今後は高等学校にも探究的な学習が導入されようとしています。はじめに、小中高を見通した教科書づくりの研究を続けているグループによる研究報告があります。その後、教科書会社や理科教材会社によるデジタル教科書や教材の紹介、教員によるICTを使った授業の手法の紹介等を行います。最後に、シンポジウム全体を振り返り、参加者の意見交換をする時間を持ちます。
午前の部 「デジタル時代の教育のあり方」 9:00〜12:30(予定)
提言「より深く協同的な学びを実現するICT教育」 滝川洋二(本会理事長/元東京大学特任教授)
講演「1人1台端末の活用とデジタル教科書のこれから(仮題)」 渡辺茂一(相模原市教育委員会)
講演「デジタル時代のアクティブラーニング」 土佐幸子(新潟大学)
パネルディスカッション「デジタル時代の教育のあり方とは」
デジタル時代の授業について:以前と何が変わったか?危惧すべきことは?継続すべき点は?
良い授業が行われるために何が必要か?
渡辺茂一(相模原市教育委員会)・土佐幸子(新潟大学)・上野裕之(佼成学園中学校・高等学校)
滝川洋二(本会理事長)・小川慎二郎(本会理事/早稲田大学高等学院)
佐藤克行(本会理事/神奈川大学附属中・高等学校)
午後の部 「教科書や教材のあり方」 13:30〜17:00
発表「小中高を見通した教科書づくり(地学分野:月の見え方)」小中高理科カリキュラム研究会
発表「デジタル教科書・デジタル教材の紹介」各教科書会社・教材会社
発表「ICTを使った授業Tips」教員による事例紹介
(実験を映像で効果的に見せるには? / オンラインと対面の授業を同時に成立させるには?)
全体討論「デジタル時代の教育・授業」
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