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【神奈川LD協会 オンライン講座】通級・特別支援学級の現場から学ぶシリーズ 教具の力 再考 -「これがあればできる!」が支えるもの-

開催日時 09:30 11:30
定員100名
会費3,000~4,000円
場所 オンライン 
【神奈川LD協会 オンライン講座】通級・特別支援学級の現場から学ぶシリーズ 教具の力 再考 -「これがあればできる!」が支えるもの-

2/11(金・祝) 9:30-11:30 (9:10 受付開始)
通級・特別支援学級の現場から学ぶシリーズ
教具の力 再考-「これがあればできる!」が支えるもの-

※申込方法等の詳細についてはこちら
http://www.246.ne.jp/~kanald/online.html

講師: 井上賞子先生(島根県安来市立荒島小学校 特別支援学級教諭)

[講師からのメッセージ]
 特別支援対象の子どもたちは「みんなと同じ方法では学びにくい」からこそ、特別な支援が必要です。しかし、「その子にとっての特別な支援」を日常化していくことは、一斉指導がベースの通常学級はもちろん、個別の支援がベースの支援学級でも、なかなか難しいと感じることはないでしょうか?
 私も、個別の支援に関わり始めた頃は、「個別で」「みんなと同じ方法」を取ってしまっていました。でも、それって、逃げ場がなくなる分、一斉指導以上にお互いに苦しかった記憶があります。
 大きな転機は、杉本陽子さんとの出会いでした。子どもたちの変化を求める前に「今の力」で解決できる教具をたくさん教えてもらいました。そして、「今の力で解決できる」は、確実に子どもたちを変えていきました。「できる」の力は本当にすごいです(⌒▽⌒)
 以来、時に百均で、時にホームセンターで「むむむ」と考え込んでは「あーでもない」「こーでもない」「ここをこうすれば…」「この原理を使ったら…」とシミュレーションしながら考えこむ日々が続いています。
 私たち現場の教員は、毎日子どもたちに関わるからこそ、支援の方法を試行錯誤して微調整していくことができます。子どもたちと一緒に、「これがあればできる!」を探す旅を楽しんでみませんか?きっとそこには、子どもたちはもちろん、支援に関わる私たちも元気にしてくれる発見がたくさん隠れていると思います(⌒▽⌒)

【井上賞子先生のプロフィール】
通常学級、通級指導教室を経て、現在に至る。特別支援教育士。特性のある子どもたちの学びを支える方法を模索しながら教材開発を行っている。平成23年度より、東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループが実施する情報端末の活用が障害を持つ子どもたちの生活や学習支援に役立つことを目指した実証研究「魔法のプロジェクト」に参加、ICTを活用しての支援にも取り組む。著書に、『特別支援教育 はじめのいっぽ!』『はじめのいっぽ! 算数のじかん』『はじめのいっぽ! 国語の時間』(学研)などがある。

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