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【第2期】25年の実践者・リッケ園長による森のようちえんとデンマーク流保育 対話型ワークショップ

開催日時 17:00 20:00
定員30名
会費36000円
場所 オンライン 

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【第2期】25年の実践者・リッケ園長による森のようちえんとデンマーク流保育 対話型ワークショップ

★森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設Børneøen Bonsai(こども島ボンサイ)リッケ園長によるワークショップ第2期が開講します!

25年前、自身のお子さんの誕生をきっかけにデンマークで森のようちえんを始めたリッケさん。その経験を著した書籍『北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む』は一年で重版に、日本で初開催したセミナーには250名超の方が参加されるなど、多くの方にインスピレーションを届けてこられました。

本ワークショップは、「知る」から一歩ふみこんで、「目の前の子どもとのコミュニケーションをアップデートする」に挑戦したい方のためにリッケさんと開発した講座です。
自然の中で学ぶ効果や背景にある理論、子どもとの関わり方の実践を体系的に学びつつ、みなさんの生活や実践の場に落としこむために北欧らしい対話スタイルを取り入れて学びを深めていきます。

- 森のようちえんや北欧の教育アプローチに興味はあるが、現場にどう取り入れられる?
‐ 子どもたちが自分らしさを発揮し自信を持つことを、大人はどうサポートできる?
‐ 子どもたちとの対話、具体的にどう進めたらいい?

リッケさんや同じチャレンジに向き合う全国の仲間とともに学び、子どものwell-beingを高めるスキルや対話の実践力をあげていきませんか?

【こんな方にオススメ】

・子どもの個性やwell-beingを大事にする北欧の教育に関心がある方
・保育や子育ての中に自然をとりいれることに関心がある方
・上記に関心はあるが、実際にどう実践したらよいか迷っている方

*第1期には、森のようちえん運営者や野外自主保育サークルの関係者、保育園/幼稚園の園長先生、保育士、小学校やインターナショナルスクールの先生、学童保育や教育関連企業の方、子育て中の保護者、研究者、学生など30名超の多様な方々に参加いただきました。

【お持ち帰りいただけるもの】

①自然の中での保育や、保育実践に活かせるアイデア
②日々の保育を振り返るためのフレームワーク
③学んだことを振り返れる講義資料(日本語訳つき)
④質疑応答の書き起こしドキュメント
⑤Bonsai Instituteによるコース履修証明書(全3日間参加された方)

【カリキュラム】

子どものwell-beingを高める3つのテーマを厳選。3日間ともにデンマーク式の対話を通して学びます。

詳細は、以下Peatixページでご確認ください。
https://peatix.com/event/3100663/

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【開催日時】

Day1: 2月5日(土)
Day2: 2月26日(土)
Day3: 3月21日(月祝)

17:00-20:00(全日共通)

【タイムテーブル】

17:00-19:30
・チェックイン、リッケさん挨拶、前回の内容やホームワークの振り返りなど
・リッケさんによるレクチャー動画視聴(日本語字幕あり)
・参加者同士での対話セッション、ワーク、個別のリフレクションなど
・リッケさんとのQ&Aタイム(通訳あり)

19:30-20:00
・リッケさんとの交流会(通訳あり) <任意参加>

【参加費】

全3回オンライン参加 36,000円(1/16までの早割 30,000円)
単回オンライン参加 12,000円

▼お申し込みはこちらから▼
https://peatix.com/event/3100663/

※当日運営をお手伝いいただける学生スタッフを募集しています。ご協力いただける方は学割価格で参加いただけます。ご希望の方はお問い合わせください。

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主催:北欧の教育・学びLilla Turen
共催:Bonsai Institute(森のようちえんBørneøen Bonsai - こども島ボンサイ)
後援:デンマーク王国大使館、NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟
協力:イザラ書房、日本デンマーク協会
企画:株式会社ノルディック・インスピレーション

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【講師】

リッケ・ローセングレン氏 https://rikkerosengren.com/

森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設 Børneøen Bonsai(こども島ボンサイ)共同設立者・園長。
長年にわたり教育分野で国際的に活動しており、海外での講演や森のようちえんに関するオンラインコースも行っている。
自然の中での保育について記した著書「Child of Nature」はデンマーク語と英語が出版されており、2020年4月には日本語版『北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む』 〜デンマーク・シュタイナー幼稚園の実践が出版された。
研究分野は幼児教育学、自然教育学、リーダーシップ論。知識・能力を研究する施設「ボンサイ研究所」の所長でもある。

森のようちえんBørneøen Bonsai(こども島ボンサイ)http://rs-bonsai.dk/

コペンハーゲンの少し北にある森のそばにある茅葺き屋根の建物にある私立のルドルフ・シュタイナー保育施設。3歳未満児38名の保育園と、3~6歳の子ども約100名の幼稚園とで構成されている。
ボンサイは「森のようちえん」として1歳から6歳までの子ども全員が、毎日質の高い野外生活を送っており、自然の中での自由遊びと、お遊戯、おとぎ話の語り聞かせ、お絵かき・水彩などの芸術活動と、季節ごとの祝祭の準備が、日々織り交ぜて行われている。
「こども島ボンサイ」は、2000年にリッケとモーテン・ローセングレンによって設立された。「ボンサイ」という名前を選んだのは、それが日本語でよく手入れされた小さな木という意味だからで、盆栽と同じように、小さな子どもには愛情という栄養と、時間、そして発達のための適切な枠組みが必要という意味が込められている。

▼リッケ園長の著書
『北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む』 〜デンマーク・シュタイナー幼稚園の実践
https://www.izara.co.jp/edu/978-4-7565-0145-5.htm

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<第1期に参加された方々の声>

・園での実践の動画や、具体例とともに理論を伺えたのが大変勉強になりました。今後も具体例を沢山見られると嬉しいです。

・リッケ園長の本は読んでいましたが、より理解を深めることができ、参加してよかったです。動画で実践の様子が見られてよかったです。Bonsaiは本当に素敵な場所ですね。

・吸うと吐くの活動の最適なバランスを責任持って計画することが必要とのことで、自身の保育の見直し、もう1度月案を見直す事にしました。また、初めてネットワーキングなるものを体験しましたが、話すのが苦手な私でしたが、ファシリテーターの方の手助けがあると初対面の方々との交流もスムーズに出来、大変救われました。

・大前提に北欧の保育は私の中ではもっと自由なイメージだったのが、講義でボンサイの様子を聞いて少し変化しました。やりたいこと全てが自由という意味ではなく、遊びはもちろん考えることはどこまでも自由で認められているということなのかなと思いました。それを行動することは抑圧はされないし否定もされないけど、対話などを通してできないこともある、時間がかかっても伝える、のように感じました。自由のイメージはそう変化しました。

・3日間ありがとうございました!本もいつも私達保育staffの保育をリフレクションする為にも愛用させて頂いております。みなさんと学べた事がとても嬉しく感じられました。視察是非よろしくお願いします!

・3回とも非常に貴重なお話や映像を見れて学びの大変多い三日間でした。リズム、移行、見守る、時間のゆとり、めんどくさいほどに話し合う、大人がロールモデルである、大人は手助けせずに子ども自身の力を信じる、遊び+休息=成長、などなど、様々なキーワードが心に残っています。子どもとの生活の中で場面ごとにデンマークの学びが思い出され、実践しています。今後も学びを実践に生かしていくために、こういった機会に定期的に触れさせていただきたいです。

・講師の先生、参加者の皆様が子どもに向ける眼差しの暖かさに包まれる時間でした。オンラインというこれまでなかった集いの方法でそのような方々と共に過ごせたことを大変有り難く思います。

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<推薦コメント>

(公財)社会教育協会日野社会教育センター元館長
NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟監事
「森のようちえん冒険学校 自然体験で生きる意欲と賢さを」著者
中能孝則 さまより

“森のようちえんとデンマーク流保育 対話型ワークショップへのご参加を私もおすすめいたします。

私は1993年よりデンマークに学ぶ社会福祉研修を企画して、連続25年間デンマークに出かけて学ばせてもらう機会がありました。 デンマークの幼稚園は、普通の幼稚園、普通の幼稚園からから毎日森に出かけるところ、森の中に園舎があるところ、バスが園舎の幼稚園、園舎はなく指定の場所に集合するところなど、そのスタイルは様々です。
そこで、森の幼稚園と普通の幼稚園でのカリキュラムはどのように違うのか伺ったところ、「屋根があるか無いかの違いくらいで大して変わりませんよ」とのことで、子育てのカリキュラムに大きな違いがないことが分かりました。日本の子育ては何かこだわりすぎているような気もいたします。

25年の実践者・リッケ園長先生のお話は「自然が子どもを育む」を基軸に子ども時代にどのような生き方を体験させるか、そのために大人は何を学び、何を実践していけばよいかのヒントが沢山あるのではないでしょうか。ひとりでも多くの方に参加していただければ幸いです。”

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<運営スタッフによる第1期の体験レポート>

"リズム"と"呼吸"という観点から見る心理的安全性の高いコミュ二ティ運営
- デンマークの森のようちえんから学んだこと-
https://note.com/meimoon/n/n05c2c8891097

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【主催】

北欧の教育・学び Lilla Turen http://lillaturen.com/

「小さな旅 (=Lilla Turen)」をコンセプトに、教育や社会を新たな角度で見つめ直すきっかけをお届けしています。

スウェーデン留学や教育関連企業での勤務を経験し、現在は北欧関連企業と仕事をする主宰者が、2016年に個人ブログとして小さく活動をスタート。今では大学や研究者、学生、教育機関、人事担当者など様々な立場の方々とともに、ラーニングカルチャーを楽しくアップデートすべく企画をうみだしています。
2021年からは、子育て・教育にかかわる当事者目線での「こんな学びの場がほしい」を軸に、北欧に限らず国内外の様々な「実践者」とともに多様な学びの場の開発をはじめています。

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バナー写真出典:イザラ書房刊行『北欧の森のようちえん』 から

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