開催日時 | 13:00 〜 16:00 |
定員 | 100名 |
会費 | 0円 |
場所 | オンライン |
国際バカロレア Musicシンポジウム のご案内
1 企画の趣旨
ここ数年、日本においても国際バカロレア(IB)認定校が増加傾向にあります。また、大学入試資格を得るためのDP課程だけでなく、中等教育課程(MYP)、初等教育課程(PYP)を実施する学校も増えてきています。こうした学校は、従来はインターナショナルスクールを中心としたものでしたが、近年は一条校と呼ばれる日本の教育課程を実施する学校においても取り入れられるようになってきています。特に公立学校において、中等教育学校を中心にMYPからDPへの接続を図った学校が増えてきています。
このような中で、各教科の数多くの授業実践が研究対象となり発表もされるようになってきました。しかしその多くは、数学・科学や国語・社会等が多く、芸術教科においてはごくわずかしか見られません。とくに、音楽では皆無に近い状態です。
その理由として、IB校においては音楽を担当する教師は1名ないしは非常勤ということが挙げられるでしょう。特に公立学校の場合は、通常の学校から転勤して来られる場合も多いため、実際にどのような実践をすればよいのか手探り状態で進めているのが実態であろうと考えられます。
そこで、このシンポジウムでは、IB校においてどのように音楽の授業を構想、実施していけばよいのかを実践例をもとに考える手がかりとしたいと考えています。
テーマ:芸術科における音楽の授業をどのように進めるか?
―MYPに焦点をあててー
Ⅰ 開催月日 2022年2月12日(土) 午後1時~4時(予定)
Zoomによる開催 参加費無料
Ⅱ プログラム
1 国際バカロレアにおける音楽について
(1) 【基調講演】日本における国際バカロレア教育について
江里口歡人先生(玉川大学・日本国際バカロレア教育学会会長)
(2)初等教育課程PYPから中等教育課程MYPへ
稲生涼子(国立音楽大学院生)
(3)芸術科における音楽の意義―DP、MYP、PYPにおける位置づけー
安江真由美(愛知学泉大学)
(4)中等教育課程MYPから大学入試資格課程DPへ
徳永隆子(広島インターナショナルスクール)
2 実践紹介
(1)中原聡章(市立札幌開成中等教育学校)
(2)内兼久秀美(大阪教育大学附属池田中学校)
(3)川口隼司(開智望中等教育学校)
(4)ホルダーマン菜美子(アオバインターナショナルスクール)
3 パネルディスカッション
「IBにおいて音楽の授業をどのように構想・実践していけばよいか」
司会:松永洋介(岐阜大学)
パネリスト:徳永隆子(広島インターナショナルスクール)
中原聡章(市立札幌開成中等教育学校)
内兼久秀美(大阪教育大学附属池田中学校)
川口隼司(開智望中等教育学校)
ホルダーマン菜美子(アオバインターナショナルスクール)
Ⅲ 申し込み
下記より申し込んでください。折り返し受付確認のメールを差し上げます。なお、当日のzoomアドレスは1週間前にお知らせします。
IB Musicシンポジウム申込 - Google フォーム
下記URLをコピーペーストしてください。
https://forms.gle/T2RdzfrYDJuQBJL79
お問い合わせ
国際バカロレア Musicシンポジウム 実行委員会
ym@gifu-u.ac.jp 岐阜大学教育学部音楽教育講座 松永研究室
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