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5/3(火・祝)朗読と講演「世界に向かって叫べなかったことを、わたしたちはここに埋める」

開催日時 16:00 18:00
定員200名
会費0円
場所 東京都品川区上大崎3-14-58 クリエイト目黒103
5/3(火・祝)朗読と講演「世界に向かって叫べなかったことを、わたしたちはここに埋める」

毎年ワルシャワ・ゲットー蜂起の日は「ヨム・ハショア」と呼ばれるホロコーストの記念日にあたります。この節目に、ホロコースト史の最大規模の一次資料である「リンゲルブルム・アーカイヴ」の朗読と講演の会を開きます。ワルシャワ・ゲットーの中でリアルタイムで書き綴られた命の記録は、未来の世代に届いてほしいという願いとともに地中に隠されました。そして戦後、瓦礫と化したワルシャワの街から奇跡的に発見されます。その数は30,000点にも及び、世界遺産に登録されています。真実を残そうと闘った人々の言葉を通して、歴史からのメッセージを学び考えてみませんか。

【プログラム】
1. オープニング 朗読~『世界に向かって叫べなかったことを、 わたしたちはここに埋める』
2. 開会の言葉 駐日イスラエル特命全権大使 ギラッド・コーヘン閣下
3. 講演 - 成蹊大学 宮崎悠教授
4. ディスカッション

●ゲスト講師
成蹊大学教授 宮崎悠 Miyazaki Haruka 
北海道大学法学部卒業、同大学院法学研究科後期博士課程修了。北海道大学法学研究科助教、成蹊大学法学部助教、北海道教育大学国際地域学科准教授などを経て、2022年より現職。国際政治学のほか、ポーランドのユダヤ史跡を訪ねるスタディツアーを担当(2014年~2019年まで)。著書に『ポーランド問題とドモフスキ』(北海道大学出版会)、「A. ハルトグラス『領土と民族』より:ポーランド・シオニズムの一事例」(『境界研究』No.2)、「書評論文:タデウシュ・エプシュタイン『リンゲルブルム・アーカイヴ調査目録』ワルシャワ、2011年」(『スラヴ研究』62号)。

●朗読
演出 大谷賢治郎 
東京都出身。サンフランシスコ州立大学芸術学部演劇学科卒。company ma主宰。児童劇から人形劇、古典から現代劇、市民劇から国際的コラボレーションなど様々な形態の舞台芸術を演出する。アシテジ国際児童青少年演劇協会世界理事(2017-21年)。現在、桐朋学園芸術短期大学特任准教授、東京藝術大学非常勤講師、東京都立芸術総合高等学校特別専門講師。

脚本 いずみ凜
岐阜県出身。NHKのラジオドラマ執筆後、舞台を中心に脚本執筆活動を開始。劇団はぐるま、東京演劇アンサンブルを経て現在フリー。劇団仲間の『カモメに飛ぶことを教えた猫』は東京都優秀児童演劇選定優秀賞を受賞し、300ステージを超えた。『ナガサキん' グラフィティ』で斎田喬賞優秀賞受賞。第23回O夫人児童青少年演劇賞を受賞。大学で脚本創作、演劇文化論を教えている。

●参加申込は下記のリンクで受け付けています
https://kokoro20220503.peatix.com/

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