開催日時 | 13:00 〜 17:00 |
定員 | 200名 |
会費 | 一般3,000円 会員2,000円 学生1,000円円 |
場所 | オンライン |
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気になるリストに追加NPO法人理科カリキュラムを考える会 夏季シンポジウム
未来を見据えた理科教育の創造
ー 教育の質の向上と授業研究 ー
主催:NPO法人理科カリキュラムを考える会 https://rikakari.jp/
対象:小・中・高・大の理科教育に携わる方、教育ジャーナリスト、一般
参加費:一般3,000円 会員2,000円 学生1,000円 定員200名(先着順)
申込みHP:https://rikakari20220626.peatix.com
問合せ:理科カリキュラムを考える会事務局 小川慎二郎 rikakari.jimu(at)gmail.com
常に社会環境が変化する中、教師はどうしたら教育の質を向上させていくことができるのでしょうか?世界と日本の教育の動向を学ぶと共に、孤独になりがちな教師がノウハウを共有し、経験の異なる教師や新しいアイデアのある教師、他校の教師と学び合える環境をいかに作るのかという課題について考えます。
講演① 『崩壊するアメリカの公教育〜日本への警告』2016は、鈴木大裕氏が在住時のアメリカの教育の実態をレポートした著書です。市場化による公立学校の序列化と教育格差の拡大。規制緩和で使い捨て労働者と化す教員。公教育をターゲットにあらゆる領域で肥太っていく企業。新自由主義の極限にあるアメリカの現実と、PISAに見られる教育の数値化・標準化の危険性を警告しています。鈴木氏はその後日本に戻って土佐町の議員になり、地域から日本の教育に取り組んでこられました。今回の講演では、この6年で世界と日本の教育はどう変わったか、これからの課題は何か、といったテーマで話していただきます。
講演② アメリカと日本で授業研究の実践と研究を進めて来られた土佐幸子氏。日本発、世界に広がったレッスンスタディは「授業案を検討し、その上で行った授業について、後日授業報告をし合う」という授業研究方法です。ICTの時代に、学校種や教科ごとに多数作られて活発なやりとりがされることを目指す取り組みについて話していただきます。講演に続くワークショップでは、ブレイクアウトルームを利用して、授業研究のグループ作りやトピックの検討などを実際に体験していただきます。
報告 授業や教材の研究グループを主宰している高橋和光氏による報告です。「教科書通りに授業をするように」という要請がある中、どうしたら教師は萎縮せずに創造的な授業を作り出すことができるのでしょうか?教科書会社による記述内容や実験の違いを題材に、実際に実験を行いながら比較検討している研究会の事例を紹介いたします。
これからの日本の教育の質をいかにして向上させるかという課題について、国は、自治体は、学校は、教師は何ができるのか?共に考えて行きましょう。
「未来を見据えた理科教育の創造-教育の質の向上と授業研究-」
提案「新しい授業研究への取り組みを」滝川洋二(本会理事長)
講演①「日本の教育のゆくえと教育改革のあり方」
鈴木大裕(教育研究者・土佐町議会議員)
講演②「Lesson Studyと授業研究」土佐幸子(新潟大学教育学部)
授業研究のワークショップ(ブレイクアウトルーム使用)
報告「授業研究・教材研究のススメ」高橋和光(本会理事)
意見交換
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