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青山学院英語教育研究センター主催講演会(2023年度第2回)

開催日時 16:00 17:30
場所 東京都 

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日時:10月14日(土)16:00~17:30

場所:青山学院大学青山キャンパス(対面)

題目:「英語リーディング研究の世界:テキスト理解研究から考える英文読解指導とテストのあり方」

講師:細田 雅也(成城大学)

参加費:無料(要申込)

詳細・申込先:https://www.aoyamagakuin.jp/event/2023/1014_01

申込締切:9月29日(金)

講演概要:
本講演では、大修館『英語教育』にて連載された「英語リーディング研究の世界:テキスト理解の認知メカニズム」の内容を深掘りします。
英文を読解することによって、私たちは言葉の壁を超えて新たな知識を得たり、異なる文化や時代を体験したりすることができます。しかしながら、そもそも「英文を理解する」とはどのような行為なのでしょうか?例えば、英語を日本語に訳せれば、その英文が伝える内容を「理解している」と言えるのでしょうか?
本講演では、このような英文読解のメカニズムについて、テキスト理解研究の理論や実証的知見から検討します。そしてそのような理論的視座から、英語のリーディングテストや英文読解指導のあり方を考えます。英語を教えられている先生方も、文章理解や英語リーディングに興味がある方もぜひご参加ください。
※当日はQRコードを読み込めるスマホかタブレット端末をご持参ください。

講演者略歴:
細田 雅也(ほそだ・まさや)
成城大学文芸学部英文学科准教授 博士(言語学)

青山学院大学文学部英米文学科卒業,筑波大学大学院人文社会科学研究科修了
東京都市大学共通教育部講師,北海道教育大学教育学部釧路校准教授を経て,2023年4月より現職
専門は応用言語学,英語教育,外国語文処理・文理解

【主な研究業績】
Hosoda, M. (2023). Time course of verbs’ implicit causality during L2 comprehension: An extended replication of Hijikata (2021). Annual Review of English Language Education in Japan (ARELE), 34, 97–112.
Hosoda, M. (2019). Causal explanation in EFL readers: Memory for causal information is necessary but not sufficient. JACET Journal, 63, 85–103.
Hosoda, M. (2017). Learning from expository text in L2 reading: Memory for causal relations and L2 reading proficiency. Reading in a Foreign Language, 29, 245–263.
Hosoda, M. (2016). The interplay of text cohesion and L2 reading proficiency in different levels of text comprehension among EFL readers. ARELE, 27. 201–216.

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