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【世界を学ぼう】自転車で伝える西サハラ問題

開催日時 19:00 20:30
定員90名
会費0円
場所 オンラインZoom 
【世界を学ぼう】自転車で伝える西サハラ問題

アフリカ最後の植民地と呼ばれるアフリカの西サハラを知っていますか。西サハラは、1975年にスペインからの独立過程で隣国モロッコによる侵攻、占領を受け、いまだに自決権に関する住民投票は実施されておらず、大変厳しい状況が続いています。

このような状況に対して、自転車で世界を巡り、この問題を伝えているのがスウェーデンの人権活動家、Solidarity Risingのサナ・ゴトビさんとベンジャミン・ラドラさんです。今回は「西サハラ友の会」の松野明久さんからこの問題の概要をお聞きしてから、お二人のお話を伺います。

本勉強会は逐次通訳で、オンライン(Zoom)で行います。

写真:遊牧民サハラーウィのらくだ部隊。写真は難民キャンプでのサハラ・アラブ民主共和国樹立30周年記念式典でのパレード。山﨑孝子撮影(2006年)

【登壇者プロフィール】
・サナ・ゴトビ(Sanna Ghotbi)さん
イラン系クルド人を両親にスウェーデンに生まれる。イェーテボリ市議会に最年少議員として当選し(2014-18年)、移民・難民・DV問題などに取り組んだ。イェーテボリ大学卒業。市議会をやめた後、民主主義を進めるNGOを設立。その後、Solidarity Risingを設立。

・ベンジャミン・ラドラ(Benjamin Ladraa)さん
音楽学校を出て、ドラム・パーカッション演奏者になる。パレスチナ問題を訴えてパレスチナまで4,800km、パレスチナの子どもの義装具(義肢等)のために2,000km、スウェーデン国内の難民のために500kmを歩く活動を行った。Solidarity Risingを設立。

・松野 明久(まつの あきひさ)さん
大阪大学名誉教授。西サハラ友の会運営委員。専門は国際政治、紛争研究。1980年代から東ティモール連帯運動に参加。独立を決定した東ティモール住民投票に国連派遣団の選挙管理スタッフとして参加し、独立後の東ティモール受容真実和解委員会に調査顧問として勤務。近年は民族自決権と占領問題について、西サハラ、パレスチナ、西パプア等を事例に研究している。

<勉強会への参加条件>
テーマに関して勉強会の前後で何らかのアクションを起こすことが勉強会参加の条件になります。勉強会の中でも皆さんができるアクションを提案しますので、現時点で思いつかなくても問題ありません。詳しくは申込ページにてご記入ください。

<ホームステイ先募集>
今後お二人が北海道を巡る中で、以下の日程、場所にてホームステイ先を探しています。ホストファミリーとして手を挙げていただける方は、以下の連絡先までご連絡ください。ホームステイ先の調整をされている松野明久さんとつなぎたいと思います。
ピースボート連絡先:event@peaceboat.gr.jp

10月5日(浦臼)、6日(旭川2泊)、8日(当麻)、9日(名寄)、12日(猿払)、13日(稚内2、3泊)

▼日時:2023年9月26日 (火) 19:00-20:30
▼参加費:無料
▼会場:オンライン(Zoom)
▼参加方法:下記リンク先より、お申し込みください。
<オンライン(Zoom)>
登録した際にその方専用の参加URLがZoomより送られますので、お時間になりましたら、送られて来たURLからご参加ください。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZctdOuqrDouHta8GPWKxxmQb_Ebh0FNlHkp

▼アーカイブ:
お申し込みされた方に一週間限定のアーカイブをお送りします。お時間が合わない方でも、ぜひお申し込みください。

【主催・問合せ先】
ピースボート事務局
メール:event@peaceboat.gr.jp(@は半角に書き換えてください)

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