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【週末にお家で受講】 場面緘黙の理解と対応~園や学校で話せない子どもにはどう対応するとよいのか~ 辻田那月先生(大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構)山中智央先生(島根大学教育研究推進学系 障がい学生支援室)大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費3,000円
場所 オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン

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大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4007929

内容
約50分×3本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者など

配信期間
2024年7月19日(金)午後5時 ~ 7月22日(月)午後10時

申込み締め切り
2024年7月18日(木)午後1時

講演会概要
場面緘黙とは、「話す能力に問題がないにも関わらず、園や学校など特定の場面では話せない」という症状を特徴とする不安症です。場面緘黙のある子どもは家ではよく話すことができ、また学校でも問題行動を起こすことは少ないため見過ごされがちです。しかし、場面緘黙の背景に自閉スペクトラムや、構音障害、軽度知的障害がある場合もあります。理解されず、支援を受けないままでいると、行き渋りや不登校などの二次障害につながるおそれもあります。また、成人になっても場面緘黙の症状や二次障害に悩んでいる方も少なくありません。話せるようになったとしても、コミュニケーションや人間関係の苦手さが残るなど、様々な困難な状況が継続するのは苦しいことでしょう。

 一方、場面緘黙はまだ十分に社会に認知されておらず、相談をしても、「放っておけば治る」、「気にしすぎ」などと言われることもあり、支援体制が整っているとは言い難いのが現状です。辻田先生、山中先生には、場面緘黙を理解するために知っておきたいこと、どのような支援があるのかについて解説していただきます。
 
講師紹介 
辻田 那月 先生(大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構 特任助教、人間・環境学博士)
辻田先生は自律神経、身体活動や運動、食事、メンタルヘルス、発達障害、不登校など幅広い分野をテーマに取り上げ研究をされてきました。近年は場面緘黙に関する講演も多くされています。
またご自身のお子様が場面緘黙であることから、保護者としても「場面緘黙親の会」の副会長をされるなど、場面緘黙についての理解が進み、場面緘黙に悩む人たちが適切な支援を受けることができるよう願っておられます。

山中 智央 先生(島根大学教育研究推進学系 障がい学生支援室 講師)
山中先生は場面緘黙及び発達障がい、ペアレント・トレーニングなどの分野をテーマに研究をされてきました。
特に場面緘黙が「治る」とはどういった状態のことを指すのかというテーマを中心に据え,本人の主観を拠り所に支援法の開発を行われています。より多くの方々に場面緘黙についての理解を深めてもらい、場面緘黙がある方々やその親御さんたちが支援を受けられる体制を広げていきたいと思っておられます。

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