【週末にお家で受講】再配信:語彙力は「聞く・話す・読む・書く」学習の基礎 ことばの発達に課題のある子どもへの語彙指導 水田めくみ先生(大阪医科薬科大学LDセンター) 大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費3,000円
場所 オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン

大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4196498

内容
約50分×3本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者、保護者など

配信期間
2024年12月20日(金)午後5時 ~ 12月23日(月)午後10時

申込み締め切り
2024年12月19日(木)午後1時

講演会概要
本講演は、2023年度の再配信です。
日本の子どもたちの語彙が育っていないということは、以前から指摘されていますが、語彙力はなぜ必要なのでしょうか。語彙といっても、理解していることば、使えることば、ことば同士の関係の理解(反対語、類似語、上位概念/下位概念など)の側面があり、そのどれもが大切です。
 語彙力の弱さは、発達障害のある子どもだけに限ったことではないのですが、情報を取り込んで習得していく力の弱い子どもたちは、より語彙の習得がむずかしい状況にあります。指示や話を聞いても、その中の単語にわからないことばがあると、何をしてよいかわからなくなります。読むことにしても、ことばのまとまりがわからないと、単語の途中で区切ってしまって意味がわかりません。話したり書いたりしようと思っても、自分の考えを伝えることばがわからないと、止まってしまいます。わからない、できないと言っている子どもたちの語彙の状態はどうでしょうか。 
 本講演では、理解しにくい、記憶しにくい子どもたちに、語彙をどのように指導し整理していくかについて、学校・家庭・特別な場でどのように援助していけばよいかについて学びます。
 
講師紹介
水田 めくみ 先生(大阪医科薬科大学LDセンター 言語聴覚士)
大阪医科薬科大学LDセンターで発達障害児の言語・コミュニケーション・学習指導を担当。言語聴覚士、特別支援教育士SV、公認心理師。
分担執筆:奥村智人・若宮英司編著「学習につまずく子どもの見る力」(明治図書 2011)、玉井浩監修・若宮英司編集「子どもの学びと向き合う 医療スタッフのための LD診療・支援入門(改訂第2版)」(診断と治療社 2022)、玉井浩・里見恵子編集「ダウン症児の学びとコミュニケーション支援ガイド」(診断と治療社 2016)、湯澤正通編著「知的発達の理論と支援」(金子書房 2018)、「実践みんなの特別支援教育」2022年10月号「漢字の読み書き支援」を掲載

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