永田麗先生と学ぶ「新・読解力」「入学・入社前の必修スキル、『新・読解力』とは」

開催日時 14:00 15:30
定員200名
会費0円
場所 オンライン 
永田麗先生と学ぶ「新・読解力」「入学・入社前の必修スキル、『新・読解力』とは」

日本語リテラシーの土台、「新・読解力」は正しく読み、正しく伝える。SNS時代の必修スキル。

「“勘違い”だったかも?」を無くす。
情報の洪水で溺れないための『新・読解力』を手に入れて、「学校生活」や「SNS」、
「進学」や「就活」、「仕事」でAI時代を「自分らしく」生き抜く思考を武器にしませんか。

今回のセミナーでは現代日本語リテラシー(読み書き)の必修スキルである「新・読解力」について
高校・通信高校・予備校・就職ゼミで圧倒的な現代文講義・授業を行う、
日本語リーディングリテラシー研究会 代表の永田麗先生をお迎えし、
研究会で開発された「新・読解力」のコンテンツをベースにお話をお聞きします。

▼日本語リーディングリテラシー研究会
https://sites.google.com/view/jrlt2020/

<紹介コンテンツ>
新・読解力トレーニング オンライン
新・読解力リーディングリテラシー探求

<日時>
2025年6月30日(月)14:00~15:30

<実施方法>
Zoomによるオンライン

<主な対象者>
高校・大学教職員・企業人事担当者など

<参加費>
無料

<詳細・お申し込みについて>
https://peatix.com/event/4443151/view

<講演概要>
◯「新・読解力」とは何か

◯「新・読解力」コンテンツ

・「新・読解力」意識すべきポイント

・日本語リテラシーの育成戦略

・「新・読解力」支援・定着のためのコンテンツ

◯「新・読解力」6つの基準

・知識:言葉の引き出しを増やし、読解の土台を固める。

・情報分析:情報の意図や偏りを見抜く。

・データ解読:グラフや図表からメッセージを読み取る。

・論理:筋道を立てて考える力

・文脈理解:行間を読み、真意を掴む。

・内容把握:複雑な文章から最も重要なポイントを素早く見つける。

<講師>
日本語リーディングリテラシー研究会代表
永田 麗 先生

<講師紹介>
首都圏全域の予備校で現代文・小論文を中心に大学受験国語の指導を展開しつつ、「日本語リーディングリテラシー研究会」の代表を務める。
近著は「新・読解力トレーニング 日本語リーディングリテラシー錬成BOOK」(ELPA刊)。

予備校での入試現代文講義のほか、公立・私立高校での「探究学習講座」をも担当する。
各講義では必要な「方法論」はもちろん、「語い・背景知識」の修得を通して、単なるテクニックの終始せず生徒が文章読解や日本語運用に興味を持てるよう配慮した授業を日々行っている。

<新・読解力>の重要性

「情報が多すぎて何が書いてあるかわからない」

「論文を読んでも書いてあることがわからない」

「レジュメをちゃんと読んだはずなのに会議で的外れな発言をしてしまった」

「SNSで良かれと思って書いたのになぜか炎上」

情報が溢れ、変化のスピードが速い現代。私たちがビジネスや学びの場で本当に求められているのは、

従来の「読解力」を超える「新・読解力」=「リーディングリテラシー」です。

従来の読解力とは、主に文学作品や論説文など、一つのまとまった文章を読み、その内容を正しく理解する力でした。

しかし、現代で求められる「新・読解力」とは、経済開発協力機構(OECD)が提唱するように、

「自らの目標を達成し、知識や可能性を広げ、社会で効果的に活躍するために、書かれた情報を理解し、

活用し、深く考える能力」のことを指します。つまり、単に読むだけでなく、情報を自分の力に変えていくスキルなのです。

■情報を見極め、必要なものだけを選び取るために。

世の中には、必ずしも正確とは限らない情報や、書き手の意図が複雑な文章も少なくありません。

また、自分が求めている情報と、書かれている主題が異なることもあります。

そんな中で、本当に必要な情報を的確に選び出し、抽出するスキルは不可欠です。

時には、直接的な記述がなくても、間接的な手がかりから答えを導き出す力も求められます。

■「読む力」は「書く力」の土台

実は、情報を正しく読み解けなければ、的確な文章を書くことも難しくなります。

自分の書いた文章を客観的に評価し、改善するためにも、まず「読む力」=「新・読解力」が重要なのです。

主催者
学情研イベント委員会

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