【週末にお家で受講】算数のつまずきと理解 何で困っているのか、どこまでわかっているのか 栗本奈緒子先生(大阪医科薬科大学LDセンター)大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会
開催日時 | 17:00 〜 22:00 |
会費 | 3000 円 |
場所 | オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン |
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申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4444574
内容
約50分×3本
対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者、保護者など
配信期間
2025年7月18日(金)午後5時 ~ 7月21日(月)午後10時
申込み締め切り
2025年7月17日(木)午後1時
講演会概要
多くの子どもは3歳になると3が理解できるようになり、小学校入学前には10までの数が唱えられて、数字の名前(3=サン、4=ヨン)と5→6→7→8と並ぶ順番、∴は3(個)と量と数字が一致していることが理解できるようになっています。小学校で算数を学ぶようになるまでに、このような数量の関係や、多い/少ない、高い/低いなどの算数に関わることばの意味も学んでいます。
小学1年生ではまず5や10の数の合成分解を学び、足し算や引き算を学びます。計算にも繰り上がりや繰り下がり、筆算を学ぶことになり、掛け算、割り算と進むにつれて操作も複雑になっていきます。また算数には計算だけではなく、文章題や図形問題もあります。
「算数ができない」という時、算数の何ができないのか、どこまでならわかっているのか、そして、算数の学習以外に子どもが困っていることは何なのか、ということがわかっていると、手立てを考えることが可能になります。
今年度のお話では、新事例を含めて指導の具体例を増やし、特別な場や家庭でどのような関わりができるか、よりわかりやすく解説していただきます。
※2024年度配信の講演と重複する内容が含まれます。
講師
栗本 奈緒子 先生(大阪医科薬科大学LDセンター 言語聴覚士)
大阪医科薬科大学LDセンターで発達障害児の言語・コミュニケーション・学習指導を担当。
言語聴覚士、特別支援教育士SV、公認心理師。日本LD学会理事、特別支援教育士資格認定協会理事。著書:「個別でもみんなの中でも教えられる国語・算数の初歩でつまずく子への教え方と教材」(Gakken 2020)、分担執筆:玉井浩監修・若宮英司編集「子どもの学びと向き合う医療スタッフのための LD 診療・支援入門(改訂第2版)」(診断と治療社 2022)、玉井浩編集「ダウン症児の学びとコミュニケーション 支援ガイド(改訂第2版)」(診断と治療社 2025)、奥村智人・若宮英司編著「学習につまずく子どもの見る力」(明治図書 2010)、湯澤正通編著「知的発達の理論と支援」(金子書房 2018)、「特別支援教育の実践情報」2025年6月号 「学習活動 算数・数学~文章題を読み取る力を育てる~」を掲載
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