【ハイブリッド開催】日本音声学会第35回音声学セミナー:現代英語の発音と「大母音推移」

英語音声学と英語史が交差し、英語教員にとって指導のヒントが盛り込まれた講演となります。ふるってご参加ください!

【講演者】堀田隆一(慶應義塾大学文学部教授)
【概要】なぜ name が /neɪm/ と、room が /ruːm/ と発音されるのか? 英語の綴りと発音の間に感じる「謎」は、歴史的な音変化に起因します。特に「大母音推移」は、現代英語の発音に大きな影響を与えました。本講演では、この歴史的変化を概説し、なぜ現代英語がこのような発音になったのかを解き明かします。さらに、音変化の不均一性が現代英語の発音の多様性にどう繋がるのかに目を向け、標準英語以外の多様な発音にも注目します。
【講演者略歴】慶應大学文学部教授(英米文学専攻)。英国グラスゴー大学英語学研究科博士課程修了(Ph.D.取得)。専門は英語史、歴史言語学。著書・訳書に『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語...

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