「教科における探究の可能性」宝仙学園小学校 秋の公開授業研究会

開催日時 13:20 17:00
定員100名
会費2000円
場所 東京都中野区中央2-33-26 
「教科における探究の可能性」宝仙学園小学校 秋の公開授業研究会

宝仙学園小学校
秋の公開授業研究会2025
教科における『探究』の可能性

・日 時:11月28日(金)13:00~17:00
・会 場:宝仙学園小学校(東京都中野区)
・対 象:教育関係者/学生・企業・一般 先着100名
・主 催:宝仙学園小学校
・協 力:株式会社 LoiLo

<詳細・申込Peatixより>
https://hosen2025-1.peatix.com⁩

「教科における探究の可能性」をテーマに、秋の公開授業研究会を開催いたします。各教科において「学習者中心の学び」と「深い学び」をどのように実現していくのか。本校が目指しているのは、子どもの姿で語る研究会です。当日は、2時間で8本の公開授業(外部講師による特別授業・本校教員による提案授業)を実施いたします。基調講演はベネッセ教育総合研究所・庄子寛之氏にお願いしております。さらに、シンポジウムや分科会では、公開授業を通して見えてきた子どもたちの姿をもとに、これからの学びについて参加者の皆様と共に考えてまいります。職員一同、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

Agenda

13:00~ 受 付|3階講堂にて

13:20~14:00 公開授業1|外部講師による特別授業

5年道徳「ブランコ乗りとピエロ」
 授業者:庄子 寛之 氏 (ベネッセ教育総合研究所)庄子 寛之 氏
 ブランコ乗りで他の劇団からきた実力者だけれども自己中心てきなところのあるサム。サムとピエロの気持ちに寄り添いながら、自分ならどうするかを考えます。生成AIとの対話も通して、多様な考え方に触れ、自分だけの最適な答えを探し出します。道徳の不易を大切にしつつ、次世代の授業の形を模索します。

5年国語「たずねびと」
 授業者:中野 裕己 氏(新潟大学附属新潟小学校教諭)
 現代から見た戦争を描いだ「たずねびと」。その意味や効果を解釈することを通して、物語の全体像を想像します。「答えが曖昧だから、国語は難しい」から、「答えは私が創ることができる。だから国語はおもしろい」へ…子供の学習観がアップデートする授業を提案します!

4年算数「面積」
 授業者:志田 倫明 氏(新潟市立上所小学校教諭)
 図形をどう見て、どう変えていくか——。複合図形の面積を題材に、子どもが既習の知をもとに図形へ働き掛け、新しい知を創り出していく姿を描きます。その子らしい発想(発創)が、算数の学びを深める「教科の探究」を一緒に考えましょう。

3年理科「電気」
 授業者:吉金 佳能(宝仙学園小学校教諭) 
 理科における「探究」とはどうあるべきでしょうか?私は、夢中になる学び、つまり「子どもの好奇心を満たす学び×深い学び」を追求しています。今回は「電気」を題材に、子どもの好奇心と実体験を保障しながらも、1人1人が探究のスパイラルを駆け上がる授業デザインにチャレンジします。

14:10~14:50 公開授業2|本校教諭による提案授業

3年国語「三年とうげ」
 授業者:尾形 英亮(宝仙学園小学校教諭) 
 登場人物の行動や言葉から物語の主題を考え、自分の読みを深めていきます。討論の過程では「スクールAI」を活用し、AIとの対話で得た新たな視点をもとに再び友達と意見を交わすなど、学びを行き来させながら思考を広げていきます。自分に合った学び方を選びながら主体的に考えを深めることで、自己調整的に学ぶ力の育成をめざします。

3年道徳「あいとAI-友だちってなんだろう?」【友情、信頼】
 授業者:杉本 遼(宝仙学園小学校教諭)
 本時の道徳授業「友だちって、なんだろう?」は、生成AIを活用して創作した自作教材「あいとAI」を用いて行う。「AIと友だちになれるのか?」という学習問題を中心に、AIと人間を比較しながら、自分にとっての友だちの意味を問い直し、互いに理解し、信頼し、助け合うことについて考える。

4年社会「米作りのさかんな地域」
 授業者:遠藤 昌子(宝仙学園小学校教諭)
 5月に田植えをし、10月に稲刈り体験をした4年生。その実体験を通して米の生産に関わる人々の工夫や努力を捉えていきます。単元を通して、子どもたちの主体性・探究意欲を高める手立てを位置付けました。本時では、米作りの新たな課題に対し、解決したいことを決め、根拠をもって考える姿をねらいます。

5年算数「探究型の作問活動」
 授業者:佐藤 至大(宝仙学園小学校教諭)
 本校は中学受験を視野に入れた児童が、多く在籍しています。「探究型の学習」を語る上で、切り離せないと感じたのが、学力との関係性です。通塾を通して、既に高い学力をもっている子どもたちですが、学習に対しては、より主体性を高める必要を感じます。本単元では、高度な学習をしながらも、意欲的に学び合える姿を目指します。

15:00~15:10 全体会 オープニング

 西島 勇  (本校校長)
 佐藤 至大(本校研究部長)

15:10~15:40 基調講演「これからの学びのあり方」

 庄子 寛之 氏 (ベネッセ教育総合研究所)

15:40~16:10 シンポジウム「教科における探究の可能性」

 モデレーター 庄子 寛之 氏
 パネラー
  ・中野 裕己 氏(新潟大学附属新潟小学校)
  ・志田 倫明 氏(新潟市立上所小学校)
  ・佐藤 至大(本校研究部長)

16:20~17:00 分科会

▶︎「国語 × 探究」
 中野 裕己 氏(新潟大学附属新潟小学校教諭)

▶︎「算数 × 探究」
 志田 倫明 氏(新潟市立上所小学校)

▶︎「探究 × 宝仙」
 チーム宝仙学園小学校
 『探究』についての,本校の研究の歩みと成果,具体的な実践を紹介します。

<詳細・申込Peatixより>
https://hosen2025-1.peatix.com⁩

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