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大阪私学教育情報化研究会 平成23年度 春の研究発表大会のご案内

開催日時
場所 大阪府 
主催大阪私学教育情報化研究会

テーマ:「教育のデジタル化時代を迎えて」 
~ 情報教育の10年と今後の展望 ~

▼ 主な内容

1)基調講演: 黒田卓教授(富山大学総合情報基盤センター長)
演題 「デジタル化時代に求められる学校教育の役割とは」
~ネット世代、M世代にとっての教科「情報」の意味~
2)実践報告: 教科「情報」および他教科でのICT活用授業の実践者
「情報科」担当(301教室)
1健康管理と情報の活用
 松本宗久(大阪学院大学高校)
2情報科の10年を振り返って
 伊美 聡(箕面学園高校)
先進事例をもとに授業を進めてきた教員なりたてから、教員として様々なことに追われる中で試行錯誤を重ねている現在までの間で、私自身が感じてきたことを実践報告を交えて発表したいと思います。
3情報社会における問題解決授業
 岡本弘之(聖母被昇天中高校)
2013年度から実施される高校新学習指導要領の情報科「社会と情報」では「情報社会における問題の解決」の項目が設けられ、同解説ではブレーンストーミングなど問題解決の手法についても学ぶことが書かれている。本発表では勤務校でこの内容を意識した授業実践について報告したい。
4電子黒板を活用した授業実践
 竹中章勝(清教学園中高校)
電子黒板を全中学ホームルーム教室に設置して約1年半が経過した。その活用の変遷と、約2年間教科情報・総合において電子黒板を活用した授業で活用し見えてきた「思考過程の明示化」と「ノートテイキング」について報告したい。また、その先に見えてきた「電子教科書」についても参加者の皆さんと検討したい。
教科学習と情報化(302教室)
1簡単ラクラクICT英語授業
石部睦雄(大阪信愛女学院中高校)
プロジェクタとコンピュータとCDラジカセにi-podで 楽しく、活き活きとした英語授業が意外に簡単に出来てしまいました。リーダーでもグラマーでも教材作成や提示、プラクティスがICTのおかげで驚くほど効果が出ます。授業の内容を大公開します。
2iPadを活用した科学的思考力の育成
 松村湖生(関西大学中高等部)
理科では、観察・実験を重視している。ICT機器の利用は、生徒の関心・意欲を高めるだけでなく、正確な観察・実験に取り組ませてその結果から考察する際の思考力育成にも効果的である。ICT利用が、科学的思考力を培える事例を報告したい。
3情報化社会と教師の役割
 米田謙三(羽衣学園高校)
インターネットの普及による知識社会への移行は、学校教育にも確実に影響を与えている。多様な情報を入手できるのは、教師も生徒も同様である。知識時代の教員は、知識の豊富さだけなく、多様な体験や人的ネットワークを持つことで教育活動を活性化できるのではないだろうか。
4「フューチャーな学び、フューチャーな学校」
 稲垣 忠(東北学院大学)
総務省フューチャースクール事業がはじまり2年が経過しました。東日本各地の取り組みを整理分析する立場から見えてきたことは、これまでの授業をより良くするための興味深い活用法の数々でした。その一方で、タブレット端末やネットワークなどのテクノロジは、学校のあり方そのものを変えていく可能性があるとも感じています。当日は、現在のフューチャースクールの取り組みや、iPad等を活用した授業デザインについてご紹介するとともに、今後の学校教育とテクノロジの関係についても先生方と議論できればと思います。
3)研究会の活動報告:
○ ICTプロジェクト2011 『高校生熟議』  
米田謙三(羽衣学園高校) 
○ 楽市楽座-教育実践交流の場-
竹中章勝(清教学園中高校)
※終了後、交流会を行いますので、是非ご参加下さい。

▼ 会場

大阪市都島区網島町6-20 
大阪府私学教育文化会館(私学会館)
(JR大阪城北詰駅」より徒歩1分)

▼ 教科など

理科 
情報 

▼ 問い合わせ

■研究会事務局
大阪薫英女学院高等学校内
〒566-8501
大阪府摂津市正雀1-4-1
06-6381-5381(代表)
e-mail:info@osaka-sigaku.net

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