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学びやすさにつながる教材:知ろう・作ろう・体感しよう

開催日時 10:00
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会

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神奈川LD協会 夏のセミナー2014
メインテーマ
上を向いて笑おう 顔を上げて学ぼう
-発達障害のある子どもたちと特別支援教育・保育-
ごあいさつ
LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害[高機能自閉症・アスペルガー症候群])などの発達障害をはじめ、さまざまな課題をかかえる子どもたちの理解と支援について学びます。
この夏は、「上を向いて笑おう 顔を上げて学ぼう」をテーマに、発達障害のある子どものこころへの丁寧なかかわりと、子どもの学びを面白まじめに支えることについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。そして、秋からの新学期に向けて、ワクワク・ドキドキするはじめの一歩になることを願っています。
神奈川LD協会の研修会は、今までも、そしてこれからも、“楽しくなければ、学べない。楽しくなければ、育たない。”にこだわった、じっくりと学ぶ研修プログラムです。この夏も、北は北海道、南は小笠原・九州・沖縄など国内はもとより、海外の日本人学校や現地補習校など多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
8月2日(土) セミナーコード205 / 研修室121-123(12階)
学びやすさにつながる教材-知ろう・作ろう・体感しよう-
10:00-11:15 講義1 目の前にいる子の学びやすさを目指して①-アナログ教材活用編-
11:30-12:45 演習1 支援のある教材を触ってみよう!プチ製作もやってみよう!
13:45-15:00 講義2 目の前にいる子の学びやすさを目指して②-デジタル教材活用編-
15:15-16:30 演習2 iPadを体験しよう!アプリを使って教材づくりもやってみよう!
Invited Speaker 井上賞子先生(島根県松江市江市立意東小学校 自閉症・情緒障害 特別支援学級教諭)
井上先生からのメッセージ
 「できそうだ!」と思えれば、がんばれる。「こうじゃないのかな?」が見つかれば、わくわくがひろがっていく。「できた!!」にたどりついたら、またやりたくなる。そんな子どもたちの「学ぶ楽しさ」を支えたくて、教具の工夫をしてきています。きっかけは、思うような教具がなくて悶々としていた時に言われた、「ないなら作ればいいじゃない」という言葉でした。確かに、「裸眼ではものが見えにくい」という状況が共通していても、近視なのか遠視なのか度はいくつなのかによって解決の手だてとなる眼鏡が違ってくるように、その子の抱えている困難の背景に応じた手だてを探ろうと思うと、支援はオーダーメイドである必要があります。そのためには、「足りない部分は自作して行く」のはごく自然なことだと目から鱗が落ちました。あれから今年でちょうど10年。アナログの工夫に加えて、最近ではICTを活用した支えも模索してきました。手だての広がりは、子どもの学びやすさの広がりに直結していると感じています。新しい切り口が見つかると「ああ、あの子もこれで学びやすくなるかもしれない」とわくわくしてきます。
 今年のセミナーでは、午前中はアナログの教具を中心に、午後はデジタルの教具を中心に、支援のある教材を活用しての事例を聞いていただいたり、教具の体験や製作をしていただいたりしたいと考えています。皆さんと一緒に、子どもの姿を思い浮かべながら、「こんなものがあればいいな」、「もっとこうだといいんじゃないかな」という思いを共有できる時間になればと思います。午後のデジタル教材作成体験では、iPadを使います。2人に1台程度を準備したいと思いますが、個人所有のものがありましたら、ぜひご持参下さい。使用するアプリについては、セミナーが近づきましたら、神奈川LD協会のホームページ・フェイスブック・ツイッターでお知らせさせていただく予定です。
なお、午前の部で次のものを使いますので、各自お持ち下さい。
  ・透明な定規と分度器
  ・油性の細いペン2色(黒以外で、コントラストがはっきりしている組み合わせをお勧めします)

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