開催日時 | 13:30 〜 17:00 |
会費 | 1000(学生0)円 |
場所 | 大阪府大阪市北区中之島4-3-53 大阪大学中之島センター 304講義室 |
2008年に橋下知事が登場して以来、大阪の教育改革はめまぐるしい勢いで展開しています。
2011年の教育基本条例の提案は大きな衝撃をあたえ、府市それぞれに条例化(大阪府教育行政基本条例など4本)され大阪の教育に大きな影響を与えています。「高校多様化の推進」「高校学区撤廃」「学校選択制導入」「入試制度改編」「校内人事選挙禁止」「府私学授業料支援制度」(部分無償化)「大阪府公立高等学校入学者選抜における調査書に記載する評定等に関する方針」(学力テストの内申活用)「民間人校長採用の拡大」「授業アンケート、評価・育成システムの賃金リンク」など、項目だけあげても枚挙にいとまがありません。
こうした“改革”には府民の間にも賛否両論、多様な意見があります。5月のいわゆる「都構想住民投票」の際に、橋下大阪市長は、「維新改革の最大の成果は教育文化福祉」と力説。その一方で、学校現場には、「大阪の教育がずっと大切にしてきたものが破壊された」と受け止める向きもあります。
今回、教育基本条例から5年が経過しようとする中で、一連の改革が子どもたちにとってどうだったのかという視点で、さまざまなデータ(事実)に基づいて各立場のパネラーや参加者の皆さんと中間的な総括をしようと考えました。
多くの方々と議論しあいたいと思います。
日時:2015年11月3日(火・祝)13:30~17:00 (13:00受付開始)
会場:大阪大学中之島センター 304講義室
アクセス:http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
会場・資料代:1000円(学生無料)
パネリスト(以下、敬称略)
・紀田馨(大阪維新の会、元大阪府議)
・藤田暁(大阪維新の会、大阪市議)
・現場教員(中学校教員、高等学校教員)
・山下晃一(神戸大学人間発達環境学研究科准教授)
進行・コーディネーター:
・滝沢潤(大阪市立大学大学院准教授)
・武田緑(一般社団法人コアプラス代表)
●参加者ルールです。(これらを了解のうえ参加ください)
1.参加者は、「大阪の教育の明日がよりよいものとなる」ことを共通の願いとして集まっています。「「敵」をたたきのめそう的発言はNG」の会です。
2. 個人の特定につながるような、本集会の内容や写真のブログやHPアップはご遠慮ください。特に、「言質(げんち)を取った」的な個人攻撃は厳禁でお願いします。
3.本日はマスコミ関係者の取材も予想されます。テレビカメラや写真等に撮影されることについて差し障りのある方は、その旨、主催者にお申し出ください。マスコ ミ関係者の方はご配慮をお願いします。
4.マスコミ関係者の方は、本集会を記事や番組報道される場合、発言内容につき個
人の特定につながらないようご配慮願います。個別取材を希望される場合はご本人
の了解の上にお願いします。
5.ICレコーダー等での録音・記録は主催者のみとさせていただきます。
集会の模様は後日、会のHP等の媒体で公表することがありますが、本集会で出された意見は個人が特定されないよう、最大限の配慮を行います。
大阪の教育の明日を考える会(代表:小野田正利(大阪大学教授))
・問い合わせ、申し込み先
taikanokaisin@kd6.so-net.ne.jp(大阪の教育の明日を考える会事務局)