開催日時 | |
場所 | 京都府 京都府立大学 稲盛記念会館 1F 104講義室 |
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■イベント概要
明治時代の日本を訪れた欧米からの旅行者は、日本人の生活を彩る工芸品の素晴らしさに目を見張りました。特に優れた職人が集まっていた京都では、店や工房を巡っての買い物が旅の楽しみとなりました。欧米にジャポニスムの流行をみた時代、工芸品は主力輸出品でもありました。このシンポジウムでは、多くの作品が海を渡ったために実態が見えにくい明治の工芸を様々な角度から考察します。
なお、本シンポジウムは、科学研究費助成事業・基盤研究(C)「明治時代の京都を訪れたイギリス人の京都観とその思想的背景に関する比較文化研究」(研究代表者:京都府立大学文学部教授 野口祐子)の研究成果の一部を発表するものです。
基調講演 「明治の工芸に魅せられて」
村田理如(清水三年坂美術館館長)
報告1 「欧米人旅行者が憧れた京都の工芸」
野口祐子(京都府立大学文学部教授)
報告2 「並河靖之の七宝と庭園」
武藤夕佳里(並河靖之七宝記念館主任学芸員、京都造形芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター研究員)
報告3 「近代京都の美術工芸と世界」
並木誠士(京都工芸繊維大学大学院デザイン・建築学系教授、同大学美術工芸資料館館長)
トークセッション 「明治の京都から学ぶべきこと」
■備考
定員200名(参加無料・事前申込不要)
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