開催日時 | 13:00 〜 16:00 |
定員 | 80名 |
会費 | 3000円 |
懇親会の定員 | 30名 |
懇親会の会費 | 4000円 |
場所 | 東京都渋谷区富ヶ谷2−28−4 東海大学代々木キャンパス |
理科カリキュラムを考える会シンポジウム
「アクティブラーニングの先に何があるのか?」
次期学習指導要領の目玉として、初等・中等・高等教育におけるアクティブラーニングの導入が、中央教育審議会の改定の基本方針に盛り込まれています。しかし、その先で育成しようとしているのはどのような人材なのでしょうか?また、入試制度の改革や大学のあり方などについては、いま、どのような検討がなされているのでしょうか?
このシンポジウムでは、諸外国における状況や文部科学省の方針等を学び、これまでの日本の理科教育で培われてきたアクティブラーニングの手法を、どのように活用していくべきかを考えていきたいと思います。
本会の会員による国際的な状況の解説や教育実践の紹介に加え、文科省の教科調査官から学習指導要領の変化と展望について話していただき、初等中等教育における教育内容・教育方法の変化について取り上げ、具体的な内容を議論したいと考えています。
日 時:2016年1月10日(日)13時〜18時・11日(月祝)9時〜16時
場 所:東海大学代々木キャンパス2号館1階
主 催:NPO法人理科カリキュラムを考える会・東海大学教育研究所
参加者:大学・高校・中学校・小学校教員、マスメディア、一般
中 継:インターネット経由でライブ中継
ウェブサイト:http://rikakari.jp/sympo
申し込み:sympo@rikakari.jp まで以下の内容をお知らせ下さい。
「お名前」「ご所属」「理科カリ会員/非会員」
「1日目:参加/不参加」「1日目の懇親会:参加/不参加」
「2日目:参加/不参加」「2日目の昼食弁当:要/不要」
内 容:
1日目:2016年1月10日(日)13:00〜18:00
【諸外国における大学入試制度と中等教育における探究活動の位置付け】
13:00 開会「アクティブラーニングと理科教育」
滝川洋二(東海大学教育研究所特任教授)
13:35 講演「英国の新しいAレベル評価制度と実験・探究活動」
笠潤平(香川大学教育学部教授)
14:55 企業展示・ポスターセッション
15:20 講演「大学入試制度の違いが教室での学習を左右する-日米中の高校物理比較から将来を展望-」
土佐幸子(新潟大学教育学部教授)
16:40 研究報告「オーストラリア教科書における課題研究の取り扱い」
高木克仁(元高校教員)
17:15-18:00 ディスカッション「これからの日本の理科教育」
2日目:2016年1月11日(月祝) 9:00〜16:00
【これからの日本の理科教育を考える】
9:00 話題提供およびディスカッション「教育環境の整備と教育の経済学」
石渡正志(甲南女子大学教授)ほか
10:40 企業展示・ポスターセッション
10:55 講演「学習指導要領改訂の目的と現在の見通し」
野内頼一(文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官)
11:55-13:10 昼食休憩・企業展示・ポスターセッション
13:10 講演「日本の理科教育におけるアクティブラーニングの歴史(仮)」
滝川洋二(東海大学教育研究所特任教授)
13:50 分科会1
A会場「アクティブラーニングで学ぶ放射線教育」
佐々木清(郡山市立郡山第六中学校教諭)
B会場「実験教室におけるアクティブラーニング(仮)」
NPO法人ガリレオ工房
14:45 分科会2
A会場「明治以来のアクティブラーニング型理数授業史の調査研究とその現代的再構成」
小林昭三(新潟大学名誉教授)
B会場「小中高を見通した理科教科書〜遺伝(中学3年)」
平山勲(小中高理科カリキュラム研究会)
15:40-16:00 閉会「シンポジウムのまとめ」
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