開催日時 | |
場所 | 京都府 京都大学吉田南1号館1共31講義室 |
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■イベント概要
日本語表現デザイン塾の活動は本年で6年目になりますが、90年代よりリメディアル教育、初年次教育の研究と実践の先頭に立たれ、日本語表現デザイン塾の立ち上げに関わり、以来有益なご助言を頂いてきた中村博幸先生(京都文教大教授)が本年度を以てご退職なされます。これを機会に今までの成果を確認するとともに、これからの課題を明らかにするための公開研究会を、下記のとおり行うことになりました。
【主催】日本語表現デザイン塾、学校法人河合塾教育研究開発本部、株式会社KEIアドバンス
【日時】2016年3月19日(土)10:00~16:30
【会場】京都大学吉田南1号館1共31講義室
【対象】大学教員、及び職員の方
【参加費】無料
【定員】100名
【タイトル】「知識」vs「経験」―リテラシーとコンピテンシーの育成を目指した文章表現科目をいかにデザインするか―
【概要】
日本語表現デザイン塾では、文章を書くことを、課題を解決する(対課題)、人と関わる(対人)、自分を見つめる(対自己)という3つの軸で捉えてきました。それは文章を書くという行為が、自らを見つめ、他者と関わり、課題を解決することと不可分だからです。しかし、課題を解決するためには「知識」が必要であるー方、「経験」を欠いた空論では他者と関わり自らの学びを深めることができません。
そこで今回は、知識や知的な活動と結びつ また、研究会終了後、ささやかではありますが、中村先生を囲んだパーティを開催しますので、ご参加頂ければ幸いです。
【プログラム】
第1部 講演
趣旨説明 成田秀夫(河合塾)
講演「大学における文章表現科目の過去・現在・未来と私」 中村博幸(京都文教大学)
第2部 実践・研究発表
「調べた知識をもとに課題解決型の文章を書くプロセスの科目化」 大島弥生(東京海洋大学)
「ジェネリックスキル育成をめざした言語表現活動における学修評価」 吉村充功(日本文理大学)
「知識を用いた文章表現を可能にする論題の分類・課題の設計」 成瀬尚志(京都光華女子大学短期大学部)
「経験を『ことぱ化』して思考力・自己効力感を高める文章表現活動」 得丸智子(宮崎大学)
「生きる力を育成する、対課題・対自己型を統合した初年次文章表現」 山本啓一(九州国際大学、4月から北陸大学)
「対話しながら考える、キャリア意識の形成につながる文章表現活動」 堀上晶子(河合塾)
第3部 全体討論
■備考
17時より、中村博幸先生ご退職記念パーティを、京大正門近くの旧「関西日仏学館」内のル・カフェで行います。参加される方は当日会費(5,000円)を申し受けます。
詳しい内容、お申し込みにつきましては、下記のURLからお願いします。
http://www.kawai-juku.ac.jp/info/fdwork/
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