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今、目の前にいる子の「わかった!」を目指して①

開催日時
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会

神奈川LD協会 夏のセミナー2013
8月6日(火) セミナーコード308 / 研修室121-122(12階)
今、目の前にいる子の「わかった!」を目指して①
  -この子の困った!を通常の学級での授業に活かす: 子どもになって授業体験をしよう-
午前の部 講義 学びやすさを支える教具
午後の部 演習 体験してみよう・言葉や数の学習のカードゲームの体験
Invited Speakers 井上賞子先生(島根県安来市立赤江小学校 教諭)
杉本陽子先生(福岡県飯塚市立飯塚小学校 教諭)
井上先生・杉本先生からのメッセージ
 子どもたちにとって、学校の教室は、新しい事に出会う宝箱のような場所だと思います。誰もがその宝箱を開けたくてうずうずしていますし、手に入れたときの喜びは「わかった!」という歓声になって教室の中をこだましていきます。しかし、その大事な宝箱を見つけることが苦手だったり、どこから開ければいいのかがわからなくて困っていたりする子どもたちは、実は教室の中にたくさんいるような気がしているのです。
                     「わかった!」に焦がれない子はいません。
 今年も二日間にわたってセミナーを担当させていただきますが、一日目のセミナーでは、午前の講義のあと、学びやすさを支える教具として、主に、自分たちで作ることができる読み書き計算の学習にかかわる教材を使って、カードゲームなどの体験をしていただきます。
 同じものを使っても、一人ひとりの子どもたちが「今の力」で参加できるような余地のある活動のしかけや、組み合わせを少し変えることで、子どもたちの理解度に合わせた課題設定ができる活動などを体験していただきます。さまざまな状況の子どもたちが、「できた!」、「わかった!」を実感しながら、ともに学べる活動について考えていきたいと思います。また、今回も教具を展示しますので、デジカメなど撮影できる機械をご持参ください。新学期からの指導の参考にしていただけますと嬉しく思います。

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