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【京都造形芸術大学】京都造形芸術大学 大学院学術研究センター公開講座「ダークツーリズム以後の芸術」

開催日時
場所 京都府 瓜生山キャンパス 人間館A棟2階 NA207教室

■イベント概要
【日程】2016年07月22日(金)
【時間】18:30(開場18:00)
【場所】瓜生山キャンパス 人間館A棟2階 NA207教室
【場所詳細】〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
【カテゴリ】講座・講演
【エリア】近畿圏

浅田彰教授をモデレーターに、東 浩紀氏を講演者に迎え、「ダークツーリズム以後の芸術」と題した公開講座を行います。

以下フライヤーより転載

講演者は、2013年に「福島第一原発観光地化計画」という提案を行った。悲劇の土地を観光地に変える「ダークツーリズム」という観点からの提案である。その延長線上で、近年はチェルノプイリを数度訪れ、また先日は、韓国の非武装地帯で行われているアートプロジェクト「リアルDMZプロジェクト」を取材している(『ゲンロン3 脱戦後日本美術』2016年7月刊行)。それらの成果を紹介しつつ、あらゆる歴史と記憶を資本主義の対象へ変えていく「ツーリズムの時代」において芸術はなにができるのか、「ダークツーリズム以後」をキーワードに考える。(東浩紀)

―講演者紹介―
1971年、東京生まれ。1999年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。『存在論的、郵便的 ジャック・デリダについて』(1999)でサントリー学芸賞受賞。小説『クォンタム・ファミリーズ』(2009)で三島由紀夫賞受賞。その後、情報社会論やオタク文化論など幅広い分野で活躍。『動物化するポストモダン-オタクから見た日本社会』(2001)、『ゲーム的リアリズムの誕生―動物化するポストモダン2』(2007)、「一般意志2.0―ルソー、フロイト、グーグル』(2011)、『弱いつながり―検索ワードを探す旅』(2014)など、著書多数。
東京工業大学や早稲田大学などで教鞭をとった後、現在は自ら設立した株式会社ゲンロンを拠点に、ネットや出版を通じた言論活動を展開、さらには「ゲンロンスクール」や「ゲン口ンカオス*ラウンジ新芸術校」などを開催している。
(http://genron.co.jp/)

■費用
無料
■定員
120名
■申込方法
-(事前申込不要)

■備考
■主催
京都造形芸術大学大学院芸術研究科
■お問合せ
075-791-9122
■関連教員
浅田彰(京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長)

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