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「不登校になってよかった」は本当か?〜不登校経験者 VS.カウンセラー 100分間“白熱”本音トークライブ 

開催日時 13:00 17:00
定員160名
会費1000円
場所 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-2 SYDビル2階ホール

●不登校を経験した若者たちのほとんどは、「不登校だったことを後悔していない」「あの頃があったから、いまの自分がある」「不登校になってよかった」と話します。しかしそれは、ふり返ってはじめてわかること。現在、不登校状態にある方々にとっては、「どうして?」と疑問に感じることでしょう。
●子ども一人ひとりの感じ方は違います。不登校初期の親子の葛藤と混乱を経て、「親もわかってきたらしく、学校に行きなさいと言わなくなった」という男の子がいる一方で、母親が急に「無理に行かなくてもいいよ」と言い出したことについて、「本心から言っているのではなく、カウンセラーから吹き込まれたに違いない」と思い、「私の気持ちをわかったつもりになっていることにムカついた」女の子もいます。
●私たちは「不登校の子どもを受容する」「子どもの気持ちに寄り添う」という言葉を深く吟味しないまま使ってきました。しかし、たとえ家族や担任であっても本人の心の痛みを理解することは簡単ではなさそうです。では、どうすれば子どもの心に近づけるのでしょうか。不登校経験者2名とカウンセラーとの白熱トークライブを通して考えます。
●「不登校は甘えやわがまま、怠けではないのか」「親の育て方が“原因”になっていると思うか」「不登校だったことで苦労したことは?」など大人が知りたいことを若者に質問。それに対して、若者からは「不登校になる人は心が弱いのか」「不登校だったことをまわりにオープンにしたほうがいいのか」などの質問をカウンセラーにぶつけます。

【第1部】100分間“白熱”本音トークライブ「不登校になってよかった」は本当か?
ゲスト:不登校を経験した2人の若者
講 師:海野千細(八王子市教育委員会学校教育部教育支援課相談担当主任)

【第2部】不登校なんでも質問箱〜不登校経験者とカウンセラーが会場からの質問に回答
回答者:不登校を経験した2人の若者
    海野千細(八王子市教育委員会学校教育部教育支援課相談担当主任)
    霜村 麦(臨床心理士)
    田中雄一(登進研副代表)

【第3部】個別相談(30名限定・要事前予約)

【お申し込み方法】
下記事務局へ電話、FAX、郵送、メール、またはホームページのお申し込みフォームにてお申し込みください。なお、8月13日〜21日の期間は、電話によるお申し込みはできませんので、ご了承ください。

【お問い合わせ先】登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会(略称:登進研)事務局
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-43-8
TEL.03-3370-4078 FAX.03-3370-5198
メール:info@to-shin-ken.net
ホームページ:http://www.to-shin-ken.net/

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