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授業改善から“学校力”の向上をめざして

開催日時
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会

神奈川LD協会 夏のセミナー2013
8月19日(月) セミナーコード410 / 研修室121-122(12階)
授業改善から“学校力”の向上をめざして -教材教具から見えてくる支援のポイント-
講義1 3つの歯車を噛み合わせる-子どもの気持ち・親の思い・教師の願い-
講義2 教材教具からみえてくる支援のポイント10
講義3 “学校力”向上へのシナリオ-同僚性を紡ぐ学校研究の在り方-
講義4 特別支援教育の未来-ハピネスの教育とインクルーシブな教育-
Invited Speaker 安部博志先生(筑波大学附属大塚特別支援学校 主幹教諭・地域支援部長)
安部先生からのメッセージ
 地域のコーディネーターとして、この10年間で約4,500ものクラスを観てきました。セミナー当日は、その中で考えてきたことを本音で語りたいと思います。発達障害の子どもに配慮した授業は、すべての子どもにとって分かりやすく達成感のある授業です。この共通認識のもと、教師が協働して授業改善に取り組んでいる学校は、短期間のうちに驚くべき成果を上げています。一方、人手による個別の支援ばかりに目を奪われている学校は、なかなか自立できません。支援のノウハウが蓄積されず、授業も改善されないからです。特別な人や個別指導ではなく、子どもは仲間と一緒の授業の中で救われたいと願っているのです。
 いま求められているのは、教師が協働して課題解決にあたる力(“学校力”)を高め、学校が組織として自立することです。ここに特別支援教育が進展する鍵があります。また、学級崩壊や不登校など、今日的な教育課題を解決する糸口を見いだすことができるのだと思います。
 そこで、このセミナーでは、現場ですぐ使える実践的・具体的な内容として、発達障害の疑似体験、子どもの捉え方、学校コンサルテーションの方法、教材教具の工夫、授業改善の進め方、学校研究の取り組み方、幸せに生きる技術、インクルーシブな教育などについてお話したいと思います。
 毎回の恒例になりました教材教具もたくさん展示しますので、どうぞデジカメをお忘れなく。参加される皆さんのハートに火を点けちゃいます!乞う、ご期待!

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