開催日時 | 14:00 〜 17:00 |
定員 | 100名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 東京都中央区2-1-7 |
テーマ「デジタル教科書のメリット・デメリットを考える」
デジタル教科書(教材)がここ数年で急速に普及してきた.文部科学省の専門家会議は,学習を向上させるため,ICT の将来性・可能性を見据えて、デジタル教科書を2020年からの導入を提案している.しかし,多くの教師はこれまで使ったことのないデジタル教科書の導入に大きな不安を抱えている.
文科省は,教科書のデジタル化の推進に向けて、教科書制度の在り方や、それに応じた著作権の在り方など,多くの課題についての専門的な検討を行っているが,教員はICT機器やデジタル教科書(教材)をどのように使ったらよいか十分に理解しないまま,学校現場に次々と導入されてきている現状がある.
本ワークショップでは,デジタル教科書の学習効果について,その原点に立ち戻って検討を加え,デジタル教科書を使う場面を精査することでどのような役割や効果が期待できるか,また,現状の学習活動との違いはどこに現れてくるのかなどの議論を深めたい.デジタル教科書を推進していこうという人と,懐疑的にとらえている人を登壇者として招き,学習のメリットとデメリットについての熱い議論が交わされることを期待する.
■日程:2017年2月10日(金曜日) 14:00〜17:00 (受付13:30より)
■場所:内田洋行新川ユビキタス協創広場
http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas/tokyo/
■定員:100名(定員に達し次第締め切ります)
■参加費:1000円
■参加申込み:下記の「参加申し込みフォーム」より事前登録をお願いします.
■プログラム
・13:30~: 受付開始
・14:00~14:10:開会の挨拶
・14:10~15:30:パネリストからの発表(各15分程度)
司会:中橋雄(武蔵大学)
パネリスト:
新井 紀子 (国立情報学研究所)
石戸奈々子(慶應義塾大学,NPO法人CANVAS理事長)
小笠原喜康(日本大学)
山本朋弘(鹿児島大学)
・15:30〜15:40:休憩
・15:40〜16:50:質疑応答
・16:50〜17:00:閉会の挨拶
■了解事項
本会の様子をビデオおよび写真撮影いたします。撮影した内容をWebサイト等で公開予定ですので,ご了承ください。
不都合がある方は,事前にお申し出ください。
■問い合わせ先
久保田賢一(関西大学) kubota*kansai-u.ac.jp (*を@に変えてください)
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