開催日時 | 13:00 〜 17:00 |
定員 | 20名 |
会費 | 0円 |
場所 | 大阪府北区梅田2-2-2 龍谷大学大阪梅田キャンパス |
【セミナーテーマ】
ビジョンの共有と組織の活性化ワークショップ
【参加対象】
大学で人事やSDを担当している方限定
【概要】
大学を取り巻く環境が急激に変化をする中で、組織の変革、大学の改革を本格的に推し進めていくためには、組織の方向性がきちんと明示され、組織構成員の腑に落ちる形で浸透、共感されることが不可欠です。組織の方向性には、組織が社会において成し遂げたい夢を語るミッション、ビジョンや、構成員が共通して意識したい価値観を表すバリュー等が挙げられます。こうした方向性に関する構成員の納得度が低いと、組織変革、大学改革に向けた取り組みに対して主体的な協力が得られずに、各種取り組みが空回りしやすくなります。
それでは、組織の方向性について、構成員の共感を得ていくためにはどうすれば良いでしょうか。組織開発の先行知見を借りれば、構成員それぞれが、過去の成功体験や大切にしたい価値観・想いから、組織や自分自身のありたい未来を紡ぎ出したうえで、組織の方向性と統合していくプロセスが大切であると言われています。さらに、統合プロセスが自律的にかつ絶え間なく進化するように、組織内の活発なコミュニケーションの源泉となる組織階層によらないネットワークを構築することも大切です。こうした取り組みを通じて、大学改革に向けた個々人のモチベーションを高め、部署や階層の壁を越えた協働を促進する土台を作ることができます。
このようなことを念頭におき、本セミナーでは、大学発展にかける自身の思いや価値観等を内省し、大学のありたい姿やそこに至るまでの課題について、多様な可能性を思い浮かべながら、参加者一同で共有、共振させることを通じて、大学改革をスムーズにかつ強力に推し進めていくための、ポジティブな組織的一体感を創出するためのプロセスを学びます。
【プログラム】(予定:当日の状況により臨機応変に変更いたします)
1.オリエンテーション
■チェックインとウォーミングアップ
・関係の質が向上すると思考がポジティブになり、良い行動や結果を生み出します
・導入のアクティビティで参加者の思考を広げていきます
2.現状を捉える
■「組織」で働くこと
・今、働いている状況を俯瞰して捉えます
3.リソースを考える
■物語(ストーリー)を語ること
・出来事の背景や因果関係、イメージなど、箇条書きでは伝わりづらいこと
■ヒーローインタビュー
・過去の成功体験を語り、共有します
4.意味を共有するコミュニケーション
■ダイアログ(対話)のコミュニケーションモード
・議論と対話の違い
・意味を共有していくことの大切さ
5.未来を探究する
■ビジョンの共有
・自分自身、チーム、組織、ステークホルダーなど、様々なレベルから
私たちの「最高の未来」を考え、共有します
■リソースを考える
・最高の未来を実現するために、必要なリソースを考えます
・他責と自責
6.行動案を作る
■「具体的な」プランの検討
・具体的にイメージができるゴールを作成
7.振り返り
■ダイアログ
・今日学んだ重要なこと
■チェックアウト
【詳細はこちら】
https://www.quonb.jp/seminar/detail.php?n=0267
【お問い合わせ先】
(株)早稲田大学アカデミックソリューション
メール:quonb@w-as.jp TEL:03-3208-7866