「教育産業」が支配する?学校教育〜高大接続(そして中高接続も)を考える〜全進研春のセミナー2018終了

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「教育産業」が支配する?学校教育〜高大接続(そして中高接続も)を考える〜全進研春のセミナー2018の概要

開催日時 13:30 〜 16:30
定員40名
会費500 (学生無料)円
場所 東京都武蔵野市/武蔵境駅南口すぐ 武蔵野プレイス 3階スペースC

テーマ「教育産業」が支配する?学校教育!!
〜高大接続(そして中高接続も)を考える〜
 報告:小池由美子さん
        (埼玉県立高校教諭)
 編著『新しい高校教育をつくるー高校生のためにできること』新日本出版社:2014、『学校評価と四者協議会』同時代社:2011、他「高大接続」論考多数)
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 本年2月、文部科学省が新しい高校学習指導要領案を公表しました。パブコメが実施され、年度内に告示、2022年度から学年進行で実施が予定されています。
 また、30年近く続いてきた大学入試センター試験は、2020年度から、高校在学中の「学びの基礎診断テスト」(学校外テスト)と、記述式問題採点や一部英語の民間試験導入などで話題となる「大学入学共通テスト(新大学テスト)」となります。すでに、昨年12月共通テストの試行調査の問題が公表され、教育界に波紋が広がっています。「少子化」が本格化する中、高校教育の内実が問われ、「高大接続」の入試と軌を一にして大きく変えられようとしています。
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 一方、高校現場からは「ベネッセ教」「ベネッセ支配」といった言葉が聞かれて久しいところです。「進路学習」や「進路指導」が、教育産業のテストやデータ抜きに考えられない実態が語られ、高校の校内研修会に、教育産業(塾やテスト業者)が直接関わることもあるようです。
 今年の「センター試験」問題が掲載された新聞記事の下にも、しっかり「ベネッセ」の広告がありました。「河合塾」の全紙広告も話題です。2021年春からの「新大学テスト」では、こうした民間:教育産業の作成する問題が「利用」されることになりそうですが、それで良いのでしょうか。
 かつて(1992年)埼玉県教育長から、中高接続/高校入試の中で「業者テスト(偏差値)」廃止が打ち出されました。政権党は「偏差値よりも人柄を」と選挙のスローガンに掲げ「偏差値追放」は全国に広がりました。しかし、その後はどうだったでしょうか。中学生・高校生に、豊かな学びは保障されているでしょうか。
 「学びの入り口」であるべき「入試」で、学校間の競争も激しくなり、縦に横に広がり、子ども・若者の背中にも「偏差値」の数字がへばりついているように感じます。
 この問題は、学校現場にとどまりません。この社会をどうつくるかという私たちみんなの課題です。ぜひ、ご参加いただき、ご一緒に「今」と「これから」の教育のあり方を考え、話し合いたいと思います。

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