開催日時 | 13:00 〜 14:30 |
定員 | 10名 |
会費 | 3000円 |
場所 | 東京都新宿区西新宿7-10-17 新宿ダイカンプラザB館605 |
1 内容
現職の先生方にとって、同僚から受ける心ない一言で悩むことも多いのではないでしょうか。目の前の児童生徒のために日々研鑽を積み、分かりやすい授業を心掛けているにもかかわらず、「そんなことされると迷惑なんだけど」と攻撃してくる同僚もいますね。
学校という狭く守られた空間だからこそ、自分を棚に上げて攻撃してくる理不尽さ。本当に腹立たしいと思います。 このような理不尽な同僚と、コミュニケーションをとることは可能なのでしょうか?仕事上、どうしても必要になる場面は出てきますね・・・。だからこそ、本セミナーを有効に活用してほしいと思います。
◆こんなお悩みありませんか
・自分は頑張っているのに、周囲から評価されずに、陰口すら叩かれる
・子どもたちのために自己研鑽を積んでいくと、『出る杭』として打たれ
る。
・気にせずに目の前の仕事に集中しようとしても、同僚の方から気に障る ことを言ってくる
◆対同僚の原因に自分の心を乱される原因
同僚の言動に対して、このような反応をしていませんか?
1)すべてを真に受けてイライラしてしまう
2)理不尽な言動に対して、逐一正論で返答する
3)マイナスのことを言われると落ち込んでしまう
あなたを攻撃してくる同僚に正対しても無意味です。相手は変わろうとしていないからです。あなたが疲弊していくだけです。あなたの教師としての大切な時間を、理不尽な同僚に使うのはやめましょう。
◆問題を放置すると
ただし、この状態を放置してしまうと、ひどい場合は、「ばかばかしいから、もう教師を辞めたい」と思ったり、病気休職に追い込まれたりすることすらあります。 一般的な対処法として、「愚痴を言う」というものがあります。しかし、愚痴では、聞かされる方も不愉快になってしまいます。また、嫌なことを言葉にするのことで、自分の脳にも不快情報が強化されて刷り込まれてしまうのです。
◆有効な対処法を紹介します
これらの対同僚の悩みは、ある事実を理解すると、嘘のようにすうっと解消されていきます。その事実とは、「他者は変わらない」というものです。そして、あなたを攻撃する他者を「変える必要もない」という結論に行きつきます。 結局、対同僚の悩み解消に有効なのは「自分がどうありたいのか」という軸を発見することです。セミナーでは、質問法を使ったコミュニケーションスキルをもとにした対同僚の悩みの解決方法、テクニックを御紹介します。
【このセミナーで学べること】
◆質問力
(1)自問法
あなたがやるべきことは何でしょうか?理不尽な相手に構うことではありません。あなたの能力と時間を目の前の児童生徒、保護者に傾けることです。そのことに気付くために有効な自問に使う言葉を御紹介します。 それは「そもそも~」です。この言葉を使って、型に当てはめてて、自分のやるべきことを明確にします。そうすることで、無益なことにフォーカスしない技術を身に付けます。
(2)相手への質問法
いくら理不尽な相手に時間を使うのが無駄だとは言え、人格を否定されるようなことを言われて看過していては余計にストレスがたまる場合もあります。そのような時にも質問を使うことで、相手を攻撃せずに黙らせることができます。その具体的な言葉を御紹介します。ここでは、一つ提示します。それは、「あなたは、そう思うのですね。で、何かメリットがあるのですか?」というものです。この他にも、相手を黙らせる質問の具体的内容を紹介し、なぜ、相手を黙らせることができるのかを実感できるようにします。
(3)質問の応用力
理不尽な同僚のみではなく、やんちゃな児童生徒、高圧的な保護者に有効な質問法も御紹介します。
【このセミナーの効果】
(1)自分の心の調整法が分かる
(2)理不尽な同僚を黙らせる方法が分かる
(3)対同僚でイライラしてしなくなる
(4)教師としての自分がやるべきことが分かる
(5)教師として有効な質問ができるようになる
☆参加者特典
・通常70分1万円のコミュニケーション・コーチングを無料で受けることができます(日程は別日の候補日からお選びいただきます)。
→お一人お一人の職場でのコミュニケーション上の悩み(対児童・生徒、対同僚、対保護者)に応じて、カスタマイズしていきます。
<お客様の声> 特別支援学校教師 38才(男性)
同じクラスを担当しているベテランの先生から無視をされ続けて、とても辛く悲しい気持ちで毎日過ごしていました。しかし、自分自身に、「そもそも、自分が力を注ぐ相手は誰か」、「そもそも、その先生に嫌われて困ることはあるのか」という自問を紙に書き出してみました。そうすると、自分がやるべきことがはっきりしました。他者とのコミュニケーションに悩む前に、自分とのコミュニケーションをすることで問題の本質が見えることを理解できました。その後は、相手の先生が無視しようと、伝えるべきことを淡々と伝えるというコミュニケーションを貫いています。やるべきことをやって、マイナスの反応を自分の中に入れないで、気持ち良く仕事をすることができています。 平田さん、ありがとうございました。
2 日時
7/1(日) 13時~14時30分
(※12:45分に開場します)
3 会場
上記を御覧ください。
4 持ち物
筆記用具
5 料金
3,000円(税込)
当日、現地でお支払いください。
(※御都合がわるくなり欠席される場合は、必ず御連絡ください)
(連絡先:mail@hirasankiai.com)
6 講師
平田 洋典
◇元公立学校教員(長崎県4年、東京都12年)
◇日本心理セラピス ト協会認定 上級セラピスト
◇日本心理セラピス ト協会認定 ヒプノセラピスト
◇URL:https://hirasankiai.com/
教師生活16年間で、「当たり前のことを当たり前にこなす」ことをモットーに、教科指導、学級運営、生活指導、部活動指導に励む。その中で成果をあげつつも、長時間労働や理不尽な圧力を経験してきた。それでも、信念をもち教師としての日常を大切にして、多くの感動を得てきた。これらの経験をもとにして、悩む先生方の目的達成のために、「心の在り方」について適切な指導助言をするコーチングを施す。そして、教師としての強固なマインドの在り方、また、その礎となる人としての在り方を伝えていく。そうすることで実直な先生方が、不当な圧力、理不尽な圧力で苦しむこと、教師の世界から離れることを防ぎ、強みを3倍引き出し、輝く教師人生の道筋を作ることに力を注いでいる。
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