開催日時 | 14:00 〜 16:00 |
定員 | 350名 |
会費 | 0円 |
場所 | 岐阜県多治見市十九田町2-8 バロー文化ホール 小ホール |
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気になるリストに追加 核融合科学研究所の市民学術講演会では、エネルギー問題を含む、一般市民の科学的好奇心に応えられる最先端科学技術をテーマとして取り上げています。平和で安定した社会を築く上で、新たな科学技術の進歩が重要であることを一般市民の方に認識して頂くことが本講演会の狙いです。
今回の前半の講演は、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所の徳留 真一郎 准教授に、イプシロンロケットの開発と宇宙輸送システムの将来についての講演をお願いします。
ペンシルロケットを起源とする日本の固体ロケットは、40年の時を経て「はやぶさ」を打ち上げた世界最大級の固体ロケットM-Vへと進化しました。新たなロケット開発においては打上げ費用の低減とユーザー価値の向上が優先されています。本講演では、そのような背景の下で進められてきたイプシロンロケット開発を中心として、将来の宇宙開発利用を発展させる宇宙輸送システム開発について概説します。
後半の講演では、これまで20年にわたってプラズマ生成実験を行ってきた大型ヘリカル装置LHDについて、その実験と成果を概観します。当時世界最大のヘリカル型プラズマ閉じ込め実験装置として開発されたLHDは、軽水素での実験を経て、2017年から重水素を用いた実験を開始しました。これまでの研究について振り返るとともに、今後期待される成果についても見通しを紹介します。
■対象 概ね高校生以上
■開場 13時30分
■講演1 14時00分~15時10分
「イプシロンロケットの開発と宇宙輸送システムの将来」
徳留 真一郎(宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 准教授)
■講演2 15時20分~16時00分
「大型ヘリカル装置LHD 20年の軌跡」
竹入 康彦(核融合科学研究所長)
■イベントURL
http://www.nifs.ac.jp/event/180721.html
■問い合わせ先
核融合科学研究所 対外協力室
TEL 0572-58-2222 / e-mail shiminkouen@nifs.ac.jp
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