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~先生の働き方を考える~第1回ワークライフバランスフォーラムin名古屋

開催日時 13:30 16:30
定員100名
会費3,000円
場所 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38 ウィンクあいち1203号室

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~先生の働き方を考える~第1回ワークライフバランスフォーラムin名古屋

学校の教員の長時間労働が深刻だということが、様々な調査や報道によって認知されるようになってきました。2013年に行われた「OECD国際教員指導環境調査(TALIS)」では、日本の学校の教員の労働時間は世界的にもトップ(調査参加34カ国中)だということが分かり、また2016年10月~11月にかけて行われた文部科学省の調査では、中学校教員の6割が「過労死ライン」とされる月平均80時間の時間外労働を行っているということが分かりました。

 なぜ??

次の学習指導要領は、道徳の教科化、プログラミング教育、小学校英語の教科化など、次世代の子どもたちが生きる社会(人口減少・少子高齢化・グローバル化・AI等による産業と生活の変革など)を見据えた内容となっています。次の時代に向けて、教員は常に新しいことを学び続けいかなければなりません。

 でもちょっと待って。大丈夫なの?

増え続ける業務によって教材研究のための時間は奪われ、教育課程外の部活の大会の引率などで土日も潰れる。そんな中でどうやって時間を作っていけばよいのでしょうか…?

 先生の働き方、労働環境をなんとかしなきゃ。

文部科学省や各都道府県・市町村の教育委員会、組合などもこの問題に取り組むようになってきました。ただ、法律や制度が変わるまでには、まだ少し時間はかかるでしょう。ですが、それらを待っている今この瞬間にも、長時間労働の下大変な思いをされている先生方がたくさんいらっしゃいます。法律や制度が変わるのを待ちつつも、「今、これから」できることもまたあるのではないでしょうか。
ゲストとしてお越しいただく方々は、既に教員の多忙化の問題に取り組み実績をあげられた方などがいらっしゃいます。そういった方々の事例をヒントに、これから出来ることを探してみませんか?

学校の先生方はもちろんですが、教育委員会や教育委員会事務局の方、教育行政に関わる地方議員の方、保護者・PTAの方、またこれから学校現場に出られる教員を目指す学生の方々など、幅広い方に来ていただきたいと考えています。

ゲストには、

◯ 多くの企業や大学、外部の専門家と連携し、学校のソフト・ハード両面から「社会とシームレスな教育環境整備」を目指し学校改革を進めている
東京都千代田区立麹町中学校 校長 工藤 勇一 さん

◯ A-sessions代表として、「未来の学校」はどうあるべきかについて啓発を続けている
名古屋市立八王子中学校 元校長 上井 靖 さん 

◯ ポジティブアプローチの手法を用いて、教員の働き方に対する「意識改革」を進めている
名古屋市立東築地小学校教頭 中村 浩二さん

にお越しいただきます。

・工藤さんからは麹町中学校での教育活動におけるスクラップ&ビルドの事例を
・上井さんからはファシリテーションを活用した、校内会議のスリム化・活性化の事例を
・中村さんからは学校の働き方改革に向けた具体的解決方法を

中心にお話いただき、参加者の方々に対話していただけるようなお時間も用意しています。
学校の働き方に問題意識をお持ちの皆様、この問題にご興味のある方々は是非お越しください!

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