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「新大学入試」をめぐってー英語の4技能評価・外部検定試験の導入をどう考えるか!/全進研「冬のセミナー」2019

開催日時 13:30 16:30
定員45名
会費500円(学生無料)円
懇親会の定員12名
懇親会の会費約3000円
場所 東京都武蔵野市境2−3−7 武蔵野市民会館 2F講座室

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「新大学入試」をめぐってー英語の4技能評価・外部検定試験の導入をどう考えるか!/全進研「冬のセミナー」2019

新大学入学共通テストをめぐってー英語の4技能評価・外部検定試験の導入をどう考えるか!
特に、そのことで小学校〜中学校〜高校〜大学の教育はどう変えられようとしているのか?
報告:瀧口優さん(白梅学園短期大学教授、新英語教育研究会会長)
著書:「『苦手』を『好き』に変える英語授業」(大修館書店/2003):共著「実践につなぐことばと保育」(ひとなる書房/2011)、「どうする小学校英語—英語ぎらいを出さないために」(大月書店/2006)、「小学校えいごワン・ツー・スリー(1)〜(3)」(フォーラムA/2006)ほか多数。=世界の児童文学、小学校英語指導法/授業

 2020年度から日本の大学入試が変わる―英語においては、リスニング(聞く)とリーディング(読む)中心のセンター試験を廃止し、その2技能にスピーキング(話す)・ライティング(書く)を加えた4技能を評価するために民間の資格・検定試験(TOEFL、TOEIC、GTEC、英検など7種)を活用。
 これに伴って、小学校の「外国語(英語)活動」を3・4年生に引き下げ、5・6年生では英語を「教科」と定め、小学校で600~700語程度の単語を覚え、中学校では英語の授業を「基本的に英語」で行い、中学までに学習する語数は1200語から1600~1800語に、高校では1800語から最大2500語に!!
 そもそも、学校現場の条件整備もほとんどないまま大学入試で4技能を全受験者に問うことがどれだけ意味があることでしょうか。何よりも民間の試験は、学習指導要領に依拠していません。費用も高価で難易度も内容もバラバラです。これでは英語の豊かな学びが、民間試験対策に振り回され、英語嫌いに拍車がかかる危険性も指摘されています。
 「グローバル人材育成」という産業界からの要請を優先して進む今の流れに、英語教育に携わっている方だけでなく、日本の教育に、日本社会の将来に、関心を広げながら交流していけるセミナーにしていきたいと思います。 
  
            資料代:500円 /学生無料 
   主催●全国進路指導研究会 HP http://zenshinken.jimdo.com/  Email zenshinken@hotmail.com
   後援●武蔵野の教育を語る会

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