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日本英語教育史学会 第272回研究例会

開催日時 14:00 17:00
定員40名
会費0円
懇親会の定員30名
懇親会の会費約 4,000円
場所 京都府京都市下京区諏訪町通六条下ル上柳町 199 真宗教化センター しんらん交流館

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日本英語教育史学会 第272回研究例会

内容
研究発表 「1940年幻の東京オリンピック及び1964年東京オリンピックにおける英会話ブーム」

溝口 悦子氏(拓殖大学・早稲田大学(非常勤))

【概要】太平洋戦争開戦間近の1940年に開催予定だった東京オリンピックと、戦後高度経済成長期に開催された東京オリンピックにおいて、一般庶民はどのように英語と向かい合っていたのか。英会話ブームと呼べる現象はみられたのか。本発表では、それぞれのオリンピックにおいて日本人が英語と向き合う様子と背景を、国立公文書館所蔵の資料や新聞・雑誌記事等の分析を通して、浮き彫りにすることを試みたので報告する。

研究発表 「旧制第五高等(中)学校お雇い外国人英語教師の経歴と教育業績」  
西 忠温氏(元崇城大学教授)

【概要】明治19(1886)年政府は「中学校令」を発布、全国に5つの中学校が設置され、翌年熊本では第五高等中学校がスタートした。同27(1894)年高等学校(通称五校)に昇格、帝大進学のための超難関校となり、昭和16(1941)年12月8日の対米英宣戦布告まで17人の外国人教師が在任した。 
本発表では熊本市の崇城大学共同研究チームで調査研究した紀要論文9編から4編を選び、各人の経歴と教育実績などについて報告する。

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