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日本外傷歯学会主催 公開シンポジウム『未来を担う子供たちの歯をケガから守ろう!~学校現場でできること、知っておくべきこと~』

開催日時 12:30 14:30
定員50名
会費0円
場所 大阪府大阪市中央区大手前1-5-17 大阪歯科大学創立100周年記念館

日本外傷歯学会ではこの度、学校現場における子供たちの歯の外傷の予防や応急処置をテーマとして、とくに教育関係の方々を対象に公開シンポジウムを企画いたしました。参加ご希望の方はお名前、ご所属、連絡先(電話番号、e-mailなど)を明記し、メール(gaisyou-19@cc.osaka-dent.ac.jp)または FAX(06-6910-1052)でお申込みの上、直接会場にお越し下さい(参加費無料)。第19回日本外傷歯学総会・学術大会事務局〒540-0008 大阪市中央区大手前1-5-17 大阪歯科大学歯科保存学講座内 

講演1:児童における口腔外傷の予防対策について 
                        有田憲司先生 ( 大阪歯科大学小児歯科学講座 教授)
 学校での口腔外傷は、とくに幼児と学童に多いのが特徴です。本来安全であるべき幼稚園や小学校において、類似事例が多く存在するという報告があるため、関係者は発生後の対応だけでなく、事故自体を減らすことに注力すべきです。
 近年、事故は予測可能であり、科学的な分析と対策によって防ぐことができると考えるようになり、事故の英語は、“accident”(防ぎようのない運命的なもの)から“injury”(予測でき、予防可能なもの)に変わりました。子どもの事故は発育が原因であるため、予防策は発育や行動特徴を十分に考慮すべきです。
 少しでも学校での事故を減らしたいという思いから、児童期の口腔外傷の特徴および予防策に関して講演いたします。

講演2:学校歯科保健活動について学校歯科医が知っておくべきこと、養護教諭の先生に知って頂きたいこと
                        阪本貴司先生 (大阪府学校歯科医会 理事)
 大阪府学校歯科医会は,歯科保健教育,歯科保健管理,組織活動を3本柱として活動し,児童生徒らの歯と口のケガの予防にも力を入れています.具体的な活動としては,マウスガードの普及,歯・口の外傷マニュアルの配布,歯の脱臼時の保存液の各学校への常設管理,また養護教諭への外傷時の対応指導や危険予測学習の普及などを行っています.一方,昨年度,児童虐待の早期発見・早期対応,被害を受けた児童の適切な保護などの学校における具体的な取り組みが規定されました.歯科健診において口の外傷や治療状況を知ることは,虐待やネグレクトの早期発見につながります.今回これらのポイントについて話をしたいと思います。

講演3:歯の外傷(ケガ)への対応       吉川一志先生 (大阪歯科大学歯科保存学講座 准教授)
 学校で起こるかもしれない歯の外傷(ケガ)の種類とそれぞれの状況での対応を説明いたします。歯の外傷(ケガ)は歯にヒビが入ったりすることから始まり、歯が欠けてしまったり、折れてしまったり、歯が抜けてしまったりすることがあります。それぞれの状況で、歯科医院に来院する前にどのように対応するかがその後の治療の予後に影響を与える可能性があります。欠けた歯の一部や抜けてしまった歯の取り扱いなど、学校の先生方がお困りにならないようにそれぞれの状況に分けて要点を説明させていただきます。

講演4:マウスガードのこと、ご存知ですか? ~スポーツ時のお口周りのケガを予防するために~
                       田中佑人先生 (大阪歯科大学 障がい者歯科 講師)
 皆さまは、マウスガードのことをご存知でしょうか?ラグビーやボクシングの観戦時に見たことがあるかもしれません。マウスガードとは、スポーツによって生じる歯やその周囲組織の外傷(ケガ)を予防したり、ケガによるダメージを軽くしたりする目的で、口の中に装着する軟らかい樹脂で出来た装置と定義されています。マウスガードには、スポーツ用品点で購入しそのまま使用できる既製品と、歯科医院で作製・調整するカスタムメイドタイプとの2種類に分類されます。今回は、それぞれのマウスガードの特徴や要点を説明させていただきます。

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