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第2回 “やっぱりそうか”研究集会

開催日時 12:00 16:30
定員100名
会費500円
場所 大阪府大阪市東大阪市小若江3-4-1 近畿大学18号館-N201教室

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次の日曜日、近畿大学18号館で、「やっぱりそうか」を生みだす研究会を開きます。
この10月27日(日)の第2回“やっぱりそうか”研究集会に、前日の10/26(土)までに、事前参加申し込みをされた方には、「レーザーポインター」1個をプレゼントします。

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第2回 “やっぱりそうか”研究集会のご案内

               主催:”やっぱりそうか”研究会

【期日】10月27日(日) 12:00開場受付開始 12:30開会 16:30閉会予定
【会場】近畿大学18号館北棟201教室
(西門=正門の建物 正門を入ってすぐ右折し、階段を2階へ)
【テーマ】主体的・対話的で深い学びがある授業づくりのカギとしての学習課題をどうつくるのか
【資料代】500円 [ただし、力の性質や弾性に関わる授業の実践報告をしてくださる方は、無料](A4版の裏表1枚で結構ですので、50部印刷してご持参ください)

 前回の第1回「子どもが科学の本質に討論で迫る/主体的・対話的で深い学びのための/“やっぱりそうか”を生みだす理科授業研究集会(略称「やっぱりそうか」研究集会)では、「到達目標とは何か」を整理するとともに、高校化学の授業の現場から「小・中学生の素朴概念を内包している高校生達と切り結んでいる実践の報告」を受け、「小3『ものの重さ』の〈のぼりおり〉で考える素朴概念と到達目標」をメインテーマにした提案・研究会を行いました。また、ストロー天秤をみなさんと製作するとともに、大学生との学びをヒントにして「深い理解につながる実験とは」の紹介と報告をしました。

子ども達に豊かな自然観を育むのが、自然科学教育です。その内容は、豊かな自然界そのものを知ることと共に、そこでの法則性を明らかにした自然科学を学ぶことです。

 授業においては、科学の系統性と認識の順次性をふまえた明確な到達目標の設定が求められます。それは、子ども達の自然観の変革を求めるものである限り、子ども達の素朴な自然認識など、素朴概念と交わること抜きにはできません。また、同時に、自然科学の系統的な知識を獲得させるためには、その本質的な概念を問いかける核となる授業の課題づくりが大切です。

そこで、今回の第2回「“やっぱりそうか”を生みだす理科授業研究集会」では、「主体的・対話的で深い学びがある授業づくりのカギとしての学習課題をどうつくるのか」をメインテーマにして行うことにしました。

具体的には、次のように進めていきます。

1:「大学入学共通テスト試行(プレテスト)から見える日本の物理教育の課題」/滝川【12:30~12:50】

2:基調提案「学習スタンダード」と課題づくりの問題点/石渡 【12:50~13:10】

3:「力」の授業での学習課題づくりのワークショップの提案 【13:10~13:25】

   ① 中学校1年教科書「力による現象」の紹介/石渡           (10分)

   ② 高校生の学びから感じる問題点「フックの法則だけでよいか?」/永井 (5分)

4:ワークショップ 【13:25~14:35】

進め方の説明/石渡(10分)

(受付で配布した番号で4つの班をつくり、各班で課題づくりをします。)
<学習課題をつくるために>
 1.何を本時(本次=多くて2,3時間)の「到達目標」にするかを検討 
「○○が××であること」がわかる   
今回は中1の「フックの法則」を題材としたい    
①題材に関わる「素朴概念」、「誤概念」、「未概念」を可能な限り出す。
②フックの法則を学ぶに当たって本質的で重要な概念を絞り込む。

2.それに合わせた授業の「内容・教材」を検討するとともに、   

3.それを問いかける「学習課題」を検討する。

(休憩)14:35~14:50

5:作成された4つの班の学習課題を巡っての検討・討論会 【14:50~15:40】

6:「フックの法則」の指導に関わる2-3の実験の紹介/滝川    【15:40~16:00】

7:小学5年生と行った「力の授業」の紹介とまとめ/玉井   【16:00~16:30】
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次回、第3回“やっぱりそうか”を生みだす理科授業研究集会の日程は未定です。
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≡≡≡≡≡≡≡≡≡玉井裕和≡≡≡≡≡≡≡≡≡
〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1
近畿大学 教職教育部 
研究室(旧本館625室)
ダイヤルインTel
①:06-4307-4236 直通
②:06-6730-5880  内線3072
FAX:06-6721-2653
携帯:090-3282-1830
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