AI・英語教育・プログラミング・ICT・演劇教育・コンテンツツーリズム・Society5.0・STEAMなど 国内最大級「教育コンテンツ」の展示会 未来の教育コンテンツEXPO 2019(ミラコン2019) 12月21日・22日開催
開催日時 | 09:30 〜 18:00 |
定員 | 3000名 |
会費 | 無料円 |
場所 | 東京都文京区本駒込2-29-1 村田女子高等学校 |
「未来の教育コンテンツEXPO」は、2018年に初めて開催された、国内最大級の教育コンテンツを紹介するイベントです。今年は、「学びのカタチ 進歩と調和」をテーマに、AI、SDGs、STEAM、5G、プログラミング、アクティブ・ラーニング、入試改革、ブロックチェーン、など…それぞれの未来の教育に関わるテーマを設け、実践・研究している先生、教育者、企業が集まります。これまでの教育の良さを踏襲しつつ、変わりつつある(進歩している)社会の中で新しい知見や取り組みを参加者の皆さんと生み出し続けることを目指しています。
昨年は、教職員だけでなく、教育系NPO、中高生、大学生、企業の担当者、など幅広い層にお越しいただき、2日間で2,000人を超える参加者が集いました。出展団体は、AI、ICT、プログラミング、ロボット、VR、AR、英語教育、映像、演劇、など幅広いコンテンツをカバーしており、基調講演やシンポジウム、ワークショップのほか、ポスターセッション、教室でのセミナー・ブース展示など合計100 以上のプログラムを実施する予定です。
■「未来の教育コンテンツEXPO 2019」 開催概要
日時 :2019年12月21日(土) 〜 22日(日) 9時30〜18時00分(情報交換会:16〜19時)
場所 : 村田女子高等学校
主催 : 未来の教育コンテンツEXPO実行委員会、一般社団法人 日本教育基準協会
後援 :経済産業省、文京区教育委員会
参加団体:NPO法人英語運用能力評価協会、AI時代の教育学会、株式会社エルロン、NPO法人企業教育研究会、キュリー株式会社、クラウドエース株式会社、高等教育問題研究会(FMICS)、積才房合同会社、株式会社増進堂・受験研究社、一般社団法人大学自慢、株式会社デジタル・ナレッジ、株式会社テンアップ、学生団体 苗ぷろ、日本アクティブ・ラーニング学会、日本プロジェクトマネジメント検定協会、日本STEM教育学会、ぽっぽびじょん(豊島岡学園中学校高等学校)、ユーフォーブックス株式会社、株式会社RSG(10月25日現在)
入場料 :無料
◆基調講演・シンポジウム有料
1日券1500円(当日券2000円)
2日券2500円
情報交換会1000円
購入はこちらから
https://miracon2019.peatix.com
※高校生以下は無料
◆ミラコン 声優One-Dayワークショップ
1,500円(中学生・高校生限定)
https://peatix.com/event/1361064
参加対象:教育関係者・保護者・生徒学生・自治体/教育委員会ご担当者・企業研修/人材育成ご担当者 ・塾/予備校/通信教育など。
URL : https://miracon.jpeca.jp/
協賛・参加・ボランティア申込:ウェブサイトから
■「未来の教育コンテンツEXPO 2019」の主な内容
ミラコンは、下記の 5つのゾーンに分かれており、情報収集・情報交換・体験、ネットワーキングなどを行えるようになっています。
<基調講演 ・シンポジウムゾーン>
基調講演とシンポジウム。未来の教育を牽引する研究者・実践者・イノベーターの先進事例を紹介します。
<教室セミナー・展示ゾーン>
国内外の先進的なコンテンツやサービス、教育ソリューションを教室において、展示・体験できます。
<研究・実践事例ゾーン>
未来の教育に関する実証研究や事業開発、学校改革・カリキュラムマネジメント、など、
EdTech やSDGs、キャリア教育などの事例を紹介し、抱える課題を対象に専門家とのコーディネートを設定します。
<体感型 ワークショップ ゾーン>
演劇・映画、声優体験やプログラミング、VR、AI、 STEM 教材、を中心とした体験型ワークショップです。
参加者に未来の教育への創造の場を提供します。
<情報交換 ネットワーキングゾーン>
クリエイティブな発想を起こす繋がりや鍵となるコミュニティ参加・ネットワーク創りができます。
情報交換/ネットワーキング/ビジネスマッチング
※当日のタイムテーブルは、Web サイトをご覧ください。随時更新致します。
〈タイムテーブル〉
https://miracon.jpeca.jp/
12月21日(土)
・AIと人間の共生とは
三宅陽一郎(ゲームAI開発者)
人工知能ゲームAI、国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会チェア、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。
「メタAI」はユーザーを理解して、ゲームをユーザーに合わせて変化させるが、学習や難易度のレベルを合わせるという意味ではない。教育もゲームも、ユーザーが今より高い目標に向かって、ステップアップして行く仕組みによって、自分の能力を何倍にも「エンハンス」(enhance)することが大切である。人は人工知能をまとって賢く高く大きな存在になりつつ、進化する人工知能と対峙する、そのような人工知能と人間の関係を説明する。
・これからの小学校外国語(英語)がめざすもの
狩野晶子氏(上智大学短期大学部英語科准教授)専門は第二言語習得、早期英語教育。NPO小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)理事、小学校英語指導者育成トレーナー。
小学校から外国語(英語)に取り組む意義とは?目覚ましく進化するAIを活用すれば外国語を学ぶ必要性は無くなるのでは?これらの問いに対して、グローバル化する社会の中での小学校外国語(英語)の意義と必然性を示し、児童期から外国語に触れることの大切さ、意味を共に考えたい。
・AI時代の学校教育について
赤堀侃司(日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)会長/ICT CONNECT 21会長/東京工業大学名誉教授)
専門は教育工学、主な著書は、「タブレットは紙に勝てるのか」(ジャムハウス、2014)、「プログラミング教育の考え方とすぐに使える教材集」(ジャムハウス、2018)、「AI時代を生きる子どもたちの資質・能力」(ジャムハウス、2019)など。
「日本の子ども達は学校で習ったこと以外はできない」と言われ続けてきた。学校の成績はあくまでも個人の成績だが、世の中は組織単位で動いているため知恵を出し合っていかなくては社会問題を解決できない。これからの21世紀は積み重ね学習でなく、社会と同じように「協働学習」にしていかなくてはならない。AIが台頭する時代を迎え、これからの学校での学びについて考えたい。
未来型3学会
・未来型3学会合同シンポジウム「Society5.0時代の教育とは」
日本アクティブラーニング学会、日本STEM教育学会、AI時代の教育学会
新井健一(日本STEM教育学会会長)、荒木貴之(日本アクティブ・ラーニング学会副会長)、坂元章(AI時代の教育学会副会長)
未来の学びが大きく変わろうとしている今、未来志向型3学会の代表に今後の方向性と学びのビジョンを語っていただきます。
12月22日(日)
・演技術を通じて若者の自己哲学を確立させる〜フィンランド留学と演劇教育との出会い〜
小金丸大和(脚本家・舞台演出家、漫画原作者、桐朋学園大学演劇科講師)
作家・演出家・演劇制作体V-NET・代表
高校時代のフィンランド留学で受けた「演劇が生活の一部にとけ込んでいる北欧文化との出逢いとそこで培われる自己哲学・コミュニケーション力」、そこにヒントを得て、現在も提供している若者への演劇教育の方法論について論じていく。
・コンテンツツーリズムの教育効果と教材活用のあり方〜フィールドワーク教育および発信型メディアリテラシー涵養に果たす役割〜
岡本健(近畿大学総合社会学部准教授)
専門は観光学、アニメやマンガ、ゲーム、映画、小説などを動機とした旅行や観光・地域振興(コンテンツツーリズム)
アニメ聖地巡礼は、地元の方々ではない「アニメファン」による情報発信および受信というソーシャルな繋がりが構築される。事例として情報発信のいくつかの形を提示、それらが教育の中でも活用できる可能性があることを示唆する。
・アクティブラーナーを育てるICT環境どう整備し活用するのか
田中忠司(日本大学中学校・高等学校教諭)
・ELPA教育フォーラム 外国語教育の未来を考える テストと評価
「英語授業に定期試験を活かす」
根岸雅史(東京外語大学大学院教授)
言語テスト論・英語教育、日本言語テスト学会 理事、財団法人 語学教育研究所評議委員会 副議長、財団法人日本英語検定協会 評議委員、NPO 英語運用能力評価協会理事 理事、NPO ILEC言語教育文化研究所 理事
■開催の目的・背景(ミラコンとは)
2020年代、学校や地域、企業、社会を含めた「学び」の姿が大きく変わろうとしています。変化の時代を迎え、教育の現場で使われる「教育コンテンツ」の姿も変わろうとしています。
未来の教育コンテンツEXPOでは、「教育コンテンツ」の「今」そして「未来」に関するツールやプロダクトの展示と、実際に体験できる場と機会を用意し、多くの方々が「教育コンテンツ」の未来について、具体的なイメージを描くことができるようにします。
〇日本国内外で最先端の教育を行っている多様なコンテンツをクローズアップして紹介します。
〇学校・企業・教育団体などの枠を超えた、教育関係者同士の相互交流の場と機会を設定します。
〇未来を担う子どもたちが、21世紀を生きる資質と能力を養い高めるために、今、教育で何ができるのかについて、国内外で最先端を行く「未来の教育コンテンツ」の姿を講演、ワークショップ、授業スタイルで紹介します。
〇多くの教育関係者、そして保護者や一般の方々に参加・体験していただくことで、未来の教育に関する様々な関心を高め、それにより近未来の教育の姿を創造できる場とします。
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