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2020年のミッション・パッション・アクション 激変する時代を読み解く  民間英語4技能テストのあり方とこれからの大学入学者選抜のあるべき姿

開催日時 19:00 21:00
定員40名
会費会員1000円 非会員2000円 学生500円円
懇親会の定員40名
懇親会の会費実費 4000円程度円
場所 東京都渋谷区恵比寿西2-3-14 日能研恵比寿ビル7Fセミナールーム

■大混乱の大学入試改革。何のために、誰のための改革なのでしょうか。受験生
の持つ可能性を引き出したいという目的が、いつの間にか、手段をカタチにする
ための議論になってしまいました。 はたして、この議論の中に、受験生はいる
のでしょうか。絶対に居ませんね。
 若い受験生には、決して簡単なことではありませんが、大人のこんな右往左往
に振り回されることなく、しっかりと自分の目指す方向を決めて誠実に学び続け
てください。
 これからの大学入試改革がどのようなカタチになろうとも、真摯に学び続けて
いけば、ピンチはチャンス変わります。チャンスは、自ら掴むものです。来たる
べき時代は、荒波を乗り切れるだけの人間力を必要とします。
 受験生には、少し過大ともいえる期待を求めてしまいました。私たち大学人の
責任は、受験生の比ではありません。故石川洋美先生は、「教育とは神様の創ら
れたものに手を加えること。大学人はその畏れをもって学生に接すること」とエール
をくださいました。私たちは、時代から問われる責任の大きさを肝に銘じなけれ
ばなりません。
 後藤さんの問題提起の後、皆さまと一ご緒に、ワイワイガヤガヤと今月のテー
マをTHINKBIGに深化させることといたします。お一人でも多くの
 皆さまには、積極的にディスカッションの輪に加わっていただきますようお願
いいたします。お仲間、学生さんに、声を掛けられてご参加ください。

■後藤さんからのメッセージと指定図書です。
 今回の大学入試改革で大きく問われるべきは大学の主体性です。民間英語4技
能テストはなぜ頓挫したのかを考えながらこれからの大学入学者選抜のあり方を
考えてみたいと存じます。
 私からはこれからあるべき大学入学者選抜を提示することを考えております。
基本原則として、これからの社会状況を大局的に捉えることです。
 これから社会がどう変わっていくのか。そこが大きな鍵となるでしょう。
 今回は次の2冊を課題図書として提示いたします。どちらもこれからの社会を
考える上でとても示唆に富んだものです。年末年始は慌ただしく過ぎていくかも
しれませんが、この2冊を手に取っていただき、若者の未来に寄り添って、これ
からの教育や大学入学者選抜を考えていただきたいと存じます。
 ●『2030年の世界地図帳
    あたらしい経済とSDGs、未来への展望』
  2019/11/14 落合 陽一 (著)
 ●『ぼくはイエローでホワイトで、
             ちょっとブルー』
  2019/6/21 ブレイディ みかこ (著)

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