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オンラインで実施する場合を想定した電子工作を伴う実習の授業とその教育方法の問題点と教育条件整備の諸問題について検討します(技術教育研究会北海道支部夏季研修会)

開催日時 09:00 13:40
定員技術教育研究会の会員でない場合は参加申し込み人数に制限があります・事務局での振込確認先着順で若干名
会費1,000円
場所 その他…オンライン会議システムZoom にて実施

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オンラインで実施する場合を想定した電子工作を伴う実習の授業とその教育方法の問題点と教育条件整備の諸問題について検討します(技術教育研究会北海道支部夏季研修会)
【概要(内容紹介)】 「電子工作を伴う実習の遠隔授業体験(双方向通信方式のオンライン実技研修講座)」  これまでの対面型として行われている授業の代替策として行われている遠隔授業は,その有効性や意義を認めた上でも,将来的に,対面式の授業が全面的に遠隔授業に移行することは考えにくいでしょう.遠隔授業と個別的な学習とは,イコールではないにしても親和性があるため,遠隔授業が推進されていけば,その結果として,学びの個別化も進行することでしょう.しかしながら,個別化された世界と公共性とは相性が悪いという指摘もあります.  また,技術・職業教育により関わる問題として,技能の教授を含んだ教育活動(実習等)は,遠隔授業やソーシャルディスタンス(社会的距離)を保った状態とはなじまないことは,明白であるように思われます.けれども,遠隔授業になじむ教育目標=内容と,そうでないものとは,何が異なるのでしょうか.そして,それらの違いがもつ意味は何かということに関して,十分に明らかにはなってはいなく,今後の課題といえます.  そこで本講座では,送信者側から多数に対して双方向通信でいわゆるオンライン授業を行った場合の技能指導上の問題点について論議します.実際に53箇所のはんだづけを伴うライト付きラジオのキット教材を使用して完成させるまで端末の前で学びながら遠隔授業の実際を体験してもらいたいと思います.  初めてオンライン会議ツールzoomを使用するという方にもどのようなものなのかという簡単な説明から始めたいと思いますので,お気軽に参加いただきたいと思います.電子工作そのものの指導が苦手な方,校外研修が困難な方にとってもおすすめの講座です./講師 久富電機産業株式会社 前野 弘吏 氏 「遠隔授業に関する諸問題について」  目下の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況や影響を鑑みて,オンラインで実施する場合を想定した電子工作を伴う実習の授業についての諸問題について学習します,  その教育方法の問題点と教育条件整備の諸問題について検討いたします./講師 技術教育研究会北海道支部実施事務局 【日程】 2020年8月11日(火) 9:00 開会準備 9:10 ミーティングルーム開場 9:20 趣旨説明 9:30 実技研修講座Ⅰ・Ⅱ 12:00  実践交流 12:30  閉会集会 12:45  ミーティングルーム閉場 13:00 ミーティングルーム再開場・地域の技術見学会(希望者のみ) 13:40 ミーティングルーム再閉場 【地域の技術見学会】  2020年度4月にコンピュータ教室のコンピュータが全台更新された室内と, 図工室では5年前に卓上ボール盤が初めて整備された様子や小学校ならではの軽量化された玄翁の整備の実際を参加者の端末から見学を行う予定です.[確定次第連絡いたします] 【参加申込み】  2020年8月3日(月曜日)までに下記の事務局へ以下の内容を入力フォームに記載のうえ,お申し込みください.   ①参加希望者お名前(ふりかな)   ②ご所属または勤務先名   ③研修会当日に接続可能な参加者個人の電子メールアドレス   ④研修会当日に着信可能な参加者個人の携帯電話番号   ⑤研修会当日の参加予定場所   ⑥研修会当日における通信方法   ⑦参加者希望者のご専門(電気・電子工学の場合は必ずお申し出下さい)   ⑧使用する端末の種類   ⑨実践資料・教材紹介の資料提供有無の連絡事項   ⑩事前送付のキット教材送付先 について全て記載の上,送信ください.  【費用】   ⑴ 参加費(一部日程参加・全日程参加問わず共通)は,1,000円です.   ⑵ 技術教育研究会の会員は,参加費無料です.    ※技術教育研究会に現時点で未入会の方で,入会を希望される方は,     年会費6,000円で本研修会の参加費が無料になります.    ※入会方法の詳細や,振り込み方法についてのお問い合わせは,     技術教育研究会北海道支部研修会実施事務局まで     電子メールでご相談下さい. 【その他】   ⑴ 実践交流の資料をご用意できる方は,pdfなどのデータでご用意ください.   ⑵ 参加者希望者には,実技研修講座で使用するラジオキット教材を事前に勤務校等へ     送付させていただきます.   ⑶ 当日参加者が使用される通信端末の前ではんだ付けを行っていただきます.     電子工作に必要な工具は,参加者それぞれでご用意ください.   ⑷ 使用する通信環境(勤務先のネットワークまたは個人のネットワーク)に     不安のある方につきましては,別紙参加申込書に該当事項をご記入下さい.     後ほど実施事務局よりご案内を差し上げます.   ⑸ 当日に通信環境が安定しない場合も想定されます.参加申込書に記載された携帯電話へ     連絡をさせていただく場合がございます. 過去の技術教育研究会北海道支部での実技研修講座のようす http://gikyouken.seesaa.net/category/13281108-2.html  https://www.instagram.com/gikyouken/ https://www.facebook.com/gikyouken/videos/922296464896112/?t=5 【参加申込み】 参加申込み・問い合わせ先・案内文書の電子メールでの送付希望などは 技術教育研究会北海道支部研修会実施事務局 お問い合わせフォームまでご入力ください http://gikyouken.amus.info/contactus.html 【技術教育研究会北海道・お問い合わせフォーム】 【技術教育研究会北海道支部】 本研究会では,次代を担う子どもたちの調和のとれた成長・発達と未来の主権者として不可欠な技術的教養の獲得のために,技術・職業教育に係る関係者が集い,教育をとりまく諸課題の解決に向けたとりくみをすすめるとともに,教育課程や指導法の検討,教材・教具の開発などについて研究を重ねてきました.また,夏・冬の長期休業期間中には合宿研修会を開催し,実技研修や実践交流を実施しています.
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