開催日時 | 20:00 〜 22:00 |
定員 | 400名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 東京都品川区上大崎3-14-58 クリエイト目黒103 |
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第二次世界大戦末期、ドイツ東部から東欧にかけての広大な地域から、そこに暮らすドイツ系の住民が強制的に移住させられました。
ナチ占領支配に対する報復感情も伴って、東欧諸国では各地で現地の住民がドイツ系住民を無差別に追放し、殺害、略奪、性暴力が横行しました。移住させられた1500万人にものぼるドイツ系住民のなかで、約200万人が途中で亡くなったとされています。
この「追放」と呼ばれる、ドイツ人にとっての「被害」の歴史は今日までどのように語られてきたのでしょう。
ナチズムの「加害」の記憶や、現在のドイツ社会や世界が直面する課題とは、どんな結びつきをもって、語られているのでしょう。
昨年、『東欧からのドイツ人の「追放」――二〇世紀の住民移動の歴史のなかで』(白水社刊、日本ドイツ学会奨励賞受賞)を出版された川喜田敦子さんに、「追放」の歴史と記憶についてご講演いただきます...
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