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多様性が活きる教育を創造する―インクルーシブ教育の観点から共生社会を創る―

開催日時 13:00 16:50
定員100名
会費1600円
場所 オンライン 

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多様性が活きる教育を創造する―インクルーシブ教育の観点から共生社会を創る―

私たちの未来は、多くの文化、そして個人の価値観がより反映される多文化共生社会がより進展すると考えられます。多文化共生社会というのは、その現実は日本人と外国人、男性と女性、「持てる者」と「持たざる者」、「健常者」や「障害者」など、様々な立場を持つ人々がいることを考えると、人々の間の摩擦や軋轢がある程度は避けて通れないものと考えられます。それは、サラダボールやオーケストラのような平和的共存というよりは、異なるパースペクティブ(視点)や利害が対立し競合する衝突の絶えない社会といった性質のものであると考えられます。しかし、多文化共生社会においては、このような困難さを認識しつつ、お互いの違いを認め合いながら、自分たちが納得できる共通のルールを見出していく必要があります。

そのような中で、インクルーシブ教育、スペシャルニーズ・エデュケーション(特別支援教育)の先駆的なお取り組みをされている方々をお招きし、インクルーシブ教育の観点から共生社会を創る多様性が活きる教育を考えます。

・詳細はこちら
https://mirai-sensei.info/members/eventdiversity/

※未来の先生フォーラムMEMEBRSの方は参加無料です。MEMBERSページよりご参加ください。2週間無料です!
ご登録はこちらから→ https://mirai-sensei.info/members/membership-login/
※未来の先生フォーラム2021参加者は1か月無料です。
ご登録はこちらから→ https://mirai-sensei.info/members/

一般の方(1,600円)のお申し込みはこちら⇒https://0920miraiforum.peatix.com/

<開催日>
11月13日(土)

<タイムライン>
13:00-14:00
基調講演:“多様性が活きる教育―スペシャルニーズ・エデュケーション(特別支援教育)の視点で―” 日野 公三先生

14:10-15:40
対談:“インクルーシブ教育と共生社会の創造、学校現場での実践” 日野 公三先生×西郷 孝彦先生×海老沢 穣先生

※14:10-14:30は海老沢 穣先生の講演“インクルーシブ教育への視座―現場の実践経験を基に―”

15:50-16:50
記念講演:“共生社会を創る教育とは” 西郷 孝彦先生

17:00-17:30
参加者振り返り会(未来の先生フォーラムMEMBERS会員限定)

<登壇者>
・日野 公三先生 
明蓬館高校校長・理事長
株式会社リクルート、株式会社ケイネット(神奈川県の第三セクター)取締役などを経て、2000年東京インターハイスクール、2004年アットマーク国際高等学校創立、理事長・校長に就任。東田直樹さん(現在、自閉症作家として活躍)を受入れて以来、発達障害を持つ生徒の学びに大きな使命感を持ち、2009年明蓬館高等学校を創立、校長に就任。2013年SNEC(すねっく、スペシャルニーズ・エデュケーションセンター)を品川・御殿山に設立。現在、全国27か所に開設。著書に「発達障害の子どもたちの進路と多様な可能性(WAVE出版)」。NPO 日本ホームスクール支援協会理事長、経済産業省・産業構造審議会委員、朝日新聞・中退予防ネットワーク委員

・西郷 孝彦先生
元世田谷区立桜丘中学校 校長
1954年横浜生まれ。幼少児から、横浜山手や米軍基地の異国の文化に触れながら育つ。上智大学理工学部を卒業後、1979年より都立の養護学校(現:特別支援学校)をはじめ、大田区や品川区、世田谷区で数学と理科の教員、教頭・副校長を歴任。2010年より10年間、世田谷区立桜丘中学校長に就任し、インクルーシブ教育を学校経営の中心に据え、校則や定期テスト等の廃止、ICTの活用、個性を伸ばす教育を推進した。2020年3月退職。NHK「ノーナレ」ほか出演多数。近著に『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール』『「過干渉」をやめたら子供は伸びる』(ともに小学館)がある。

・海老沢 穣先生
一般社団法人SOZO.Perspective代表理事、元特別支援学校教員
早稲田大学教育学部卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程障害児教育専攻修了。特別支援学校の教員を25年務め、アーティストとのコラボレーションやICTの積極的な活用を行い、子どもたちのアイデアや表現を引き出す授業実践に取り組んだ。2017年にAppleのテクノロジーを活用した教育分野のイノベーターであるApple Distinguished Educatorに認定された。東京都教育委員会2019年度職員表彰受賞。2021年3月に退職。同年4 月から一般社団法人SOZO.Perspective代表理事を務め、教育コンサルタントとして、ICTを活用した新たな授業デザインの提案を行なっている。また新渡戸文化学園のNITOBE FUTURE PARTNERとして、主に新渡戸文化小学校でICTを活用した授業を担当している。NPO法人芸術家と子どもたちアドバイザー、NHK for School番組委員、杉並区立桃井第三小学校学校運営協議会委員。「ICT・Creative・Education」をキーワードに、学校教員を中心として結成したラーニングコミュニティ「SOZO.Ed」代表。共著に「新時代を生きる力を育む 知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践」(ジアース教育新社)。

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