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コロナ禍の先を見据えるミッション・パッション・アクション ~ 地方の大学の試みから学ぶ PART1 ~  個性を活かせ!総花主義・平均主義・単独主義からの脱却

開催日時 20:00 22:30
定員40名
会費社会人:1000円 学生:無料円
場所 東京都千代田区一番町13-12-201 

FMICS2021年9月例会(第742回)をご案内いたします。

  コロナ禍の先を見据えるミッション・パッション・アクション 
    ~ 地方の大学の試みから学ぶ PART1~
  個性を活かせ!総花主義・平均主義・単独主義からの脱却

 小が大をマネをしても戦いには勝てません。大が勝ちます。小は一点突破、持てるパワーを集中して、大に挑まなければ、息の根は止められます。
 まだまだ先が見えないコロナ禍の中、戦い方を間違えれば、300校はリングから去らざるを得なくなります。
 いかにして戦うか、勝ち方のノウハウとしての『ランチェスター戦略』を整理して、大学を元気元気元気にするためのミッション・パッション・アクションを考えます。
 お仲間、学生・生徒さんにもお声かけいただき、一人でも多くの皆さまと、ワイワイガヤガヤ、侃々諤々の月例会、さらには情報交換会にもご参加いただきたくお願いいたします。

■日 時 2021年9月16日(木)午後8時~10時30分

■テーマ
 コロナ禍の先を見据えるミッション・ パッション・アクション
   ~地方の大学の試みから学ぶ PART1~
  個性を活かせ!総花主義・平均主義・単独主義からの脱却

■問題提起
  小林 浩 リクルート進学総研所長・リクルート「カレッジマネジメント」編集長
 【メッセージ】
 2016年に開催された「世界経済フォーラム(ダボス会議)」で、「VUCAワールド」という言葉が使われ、VUCAの時代と言われるようになりました。
 VUCAとは「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字です。
 民間企業も個性がないと、大手のプラットフォーマーに簡単に飲み込まれる時代になってきました。
 その一方、マーケットを開拓し、創業から短期間で大きな成果を出せる企業が「ユニコーン企業」と呼ばれ、投資家からの人気を集め、企業価値を高めています。
 大学も大手総合人気大学に注目が集まりがちですが、「ニッチャー」「カテゴリーキラー」として、小規模だからこそ個性を活かして、大規模大学にはできない競争戦略をとることが可能だともいます。
 私はそんな大学を、小さくても強い大学「小強大学」と呼んでいます。
 そのためには、その大学の価値をどこに置くのか、どんな学生を対象とするのか、どのような力を身に付けさせて社会に送り出すのか、を明確にしなければなりません。
 これは、まさに「ランチェスター戦略」と呼ばれる経営戦略です。
 10万人の志願者を集める大学とは異なる戦略が必要です。
 どんな人を幸せにする大学なのか、対象を明確化して、選ばれる大学を目指さなければ生き残れません。
 昨年から続くコロナウイルス感染拡大によって、非連続的にデジタル化が進み、これまでの延長線上とは異なる形での、価値の生み出し方も期待されています。
 「変化に対応できる大学」かどうかが、注目されています。
 そんな視点から、皆さんと一緒に「小強大学」について考えてみたいと思います。
 実践報告
  秋山英治 愛媛大学法文学部教授
  上條 醇 山梨学院大学法学部教授 他
 コメンテーター
  後藤健夫 教育ジャーナリスト 

■参加費
 社 会 人 1000円 年会費納入者は無料
 学  生 無 料
■申込&問い合わせ先
  E-mail:yoneda@fmics.org
■参加定員 40名
■申込締切 2021年9月15日(水)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。
*当日、ミーティングへのご招待をいたします。
*詳細はhttp://www.fmics.org/で確認ください。

 【 速 報 】 FMICS10月例会
■日 時 2021年10月21日(木)午後8時~10時30分
■テーマ
    コロナ禍の先を見据えるミッション・パッション・アクション
       ~地方の大学の試みから学ぶ PART2~
         オンライン時代を地方の強みに
■問題提起
  後藤健夫 教育ジャーナリスト 
 【メッセージ】
 自由度の高い60単位をうまく使うことが魅力作りにつながると思います。実際、コロナで地方にやっと追い風が吹きました。
 少子化で東京周辺は大変ですが、地方は地元志向が高まれば競争相手は少ないので、ひと息つけます。特に国立大学ってリージョナルセンターとしてもナショナルセンターとしても機能していないですからね。早く公立にしちゃった方がいい大学たくさんあります。
 この混乱の中で早く地歩を固めるにはオンラインという飛び道具を自在に使ってアライアンスを組んで豊かな講座提供をしていくことだと思います。
 実践報告 
  若杉 圭 秋田大学教育文化学部技術部
  木本健太 安田学園白鳥キャンパス統括部入試広報課
 メンテーター
  小林 浩 リクルート進学総研所長・リクルート「カレッジマネジメント」編集長

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