アフガニスタンで深刻な混乱が続いています。政権が崩壊し、国を逃れようと助けを求める市民の様子が連日のように報道されています。今回ピースボートは、アフガニスタンの今をしっかり理解するためには、米国政府が進めてきた「対テロ戦争」というものを振り返ることが必要だと考え、オンラインイベントを緊急開催します。
2001年9月11日の米国同時多発攻撃以降、米国政府は「対テロ戦争」という名の下にアフガニスタンに対する軍事行動と米軍駐留を継続してきました。しかし、今年になって米国は2021年9月11日までに米軍を完全撤収することを発表し、撤退が進む中、反政府武装勢力タリバンが主要都市を次々と制圧し、8月には首都カブールが陥落しました。私たちは、数多くの人命を奪いながら20年にわたって続けられ、日本政府も加担したこの戦争の意味を改めて考える必要があります。
本イベントでは、長年アフガニスタ...
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